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一年の半分を振り返って

ふと、表題を見て、気になったことがあります。

「道をひらく」

この言葉の持つ意味を立ち止まって考えました。

道をひらくというと、
能動的に自らの力で想像していく感じがしますが、
今考えると、「道はひらける」という言葉の方がしっくりきます。

道はひらけるというと、
自分の力ではなく、
自分と他者が力を合わせて、
想像していくような感じがします。

毎年1月に、今年のテーマを日記の表題にしているのですが、
今年は、「道をひらく」を一年のテーマに設定しました。

道をひらくというのは、
迷いを断ち切り、自分の道を進むという意味合いで、
自分で突破口を見つけていく一年にしたいと思っていました。

ですが、今考えると、
とても自力だけでは成しえなかった事が沢山あり、
それらは、周りにいる人たちが支えてくれたお陰だなと思いました。

なので、道はひらけるという言葉の方がしっくりと来ていて、
自分自身、最善は尽くしているけど、
それでも自分の力だけではどうにもならない時に、
色んな人に助けてもらって、
初めて突破口が見えてくるという感じなのです。

先月、畑を始めてから一年が経ち、
あまり振り返る時間もないままに、
夏野菜の管理作業に明け暮れていました。

今月に入って、また新たな課題にぶつかり、
突破口は見えていない状況ですが、
周りにいる人たちとの関係性を良くしていくこと、
関わる人たちに喜んでもらうために、
エネルギーを使うようにしています。

明らかに一年前とは考え方が変わっていて、
これからは、自力では何もできないと感じています。

他力を働かせて、はじめて道はひらけてきます。

自分のエネルギーを出来るだけ他者のために使い、
自分の力だけでは成しえないことを、
周りの人たちと一緒に想像していきたいと思います。

自分自身の成長を実感することが多く、
自分も成長したんだなと思うと同時に、
まだまだだなと思う部分も多く、
それは、今後の課題として向き合っていきたい事柄です。

他者を受け入れる力や相手の気持ちを汲み取って、
相手を尊重する姿勢が身に着いたと感じています。

女性的な原理がわかり、
それを自分の役割の中で発揮してきました。

性質の違いも和合させて、
これからは、道はひらけるものだと思って、
日々の積み重ねを続けていきたいと思います。

それでは、また!


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