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のびる8月公演「針の目」のお知らせ

ご無沙汰しています。
今、演劇団体のびるのホームページがクラッシュ起こしているというか原因不明で投稿ができなくなっておりましてnoteから失礼いたします。(むしろホームページ新しく作り直したい腰が重い)

後3週間ほどですが、のびるの次回公演があります。数えたら自分で書くのびるの公演は3年ぶりでした。時の速さにびっくりです。3年前はコロナ対策をどうするかに思いを巡らしていましたが、また社会や世間が変わり、芸術の活動方法や重要事項が変わってきているなと動き出してからしみじみ感じております。

3年前は男性の二人芝居で自分の中では明るく穏やかな作品でして、
今回は女性の二人芝居でダークでヒリヒリした作品になります。
自分はどっちも好きです。

まずは以下、公演の詳細です。
そして一番声を大にして言いたいのはご予約受付中です。


のびる第七回公演「針の目」
作・演出 吉田のゆり
演出協力 生野和人(ハンザキ)

わたしたちをいじめた先生
今度引退するんだって
じゃあ、お祝いしなくちゃね

出演
宮村(セツコの豪遊) APOFES2018スタッフ賞
吉田のゆり(のびる) APOFES2022スタッフ賞

日時2024年8月11日(日)〜12日(月・祝)
11日(日) 13:00/16:30/20:00
12日(月•祝)14:00/18:00
受付・開場は開演の30分前
上演時間は約70分

会場
APOCシアター
東京都世田谷区桜丘5−47−4
小田急線千歳船橋駅より徒歩3分

料金
前売・当日券ともに 3000円
当日現金支払いのみ
ご予約:シバイエンジンから。下記にリンクございます。

スタッフ
舞台監督:山本卓司
音響:山本卓司
照明:関塚千鶴(ライオン・パーマ)
舞台美術:生野和人(ハンザキ)
フライヤーデザイン:adinfinitum-design
当日運営:花衣未菜
運営協力:横山大河(ろうしょんBOYA)
製作:のびる

お問い合わせ:nobiru.noyuri@gamil.com


以上です。
ダークな作風ですよ、と事前に知ってもらわなきゃと思って、フライヤーも暗い色で作っていただきました。裏面中央のあらすじ(じゃないかもしれないけどそう呼ばせてください)が濁った池のような色でお気に入りです。
こちらのあらすじも以下転記しますね。


例えば片親だったわたしとか、両親が共働きだったあの子とか、
夜ひとりぼっちになってしまう子たちが通う塾のようなものが街の丘の上にあった。
古い平屋に先生はひとりで住んでいて、一番大きい広間が塾で使う部屋だった。
お父さんは頭を下げて、よろしくお願いしますと言った。先生は笑った。
みんな自分の子どものようなものですから。
わたしは学校が終わるとまっすぐ丘の上へ向かった。
先生が部屋に来る前に席についていなければいけない。
お辞儀をしてはいけない。
目を逸らしてはいけない。
先生はいろんなことを教えてくれた。
ねえ、だんだん気が付いてきたんだけれど、先生がしたことってあれって、いじめってやつだったよね。

フライヤー用に書いたのですが、リズム感が気に入ったので
台本の台詞にも使用しております。

こちらのあらすじにもある通り、登場する女性二人が体験した、
小学生時代に受けた先生と呼ばれる人物からの”いじめ“に関するお話です。
はじめに最低限お伝えすると、この”いじめ”には蹴ったり殴ったりなどの直接的な暴力は含まれておりません。
直接的な暴力を受けるシーンはございません。

とだけ先にお伝えいたしますが、トリガーアラートに関しましては
後ほど別の投稿にて記載させていただきます。
観劇にあたってもし不安がございましたら、そちらをご覧いただき、
不明な点があればのびるへお問い合わせいただきますと幸いです。

nobiru.noyuri@gmail.com

例えばですけれど、髪を引っ張られるシーンはありますか?→ありません、という風に今公演の表現に関する質問には全て答えたいと思っています。ちなみに実際ありません。

さて。
ひとまず稽古に行って参ります。
最後に。
一番声を大にして言いたいのはご予約受付中、ということです!

幽霊も出ない、ホラーじゃない、けれどヒヤッとする夏にしたいです。

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