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授業をスムーズに進めるために大切なたった1つのこと。

「子どもと楽しく話してくれて、クラスをまとめる力があって、生徒を楽しませてくれる、授業ももちろん分かりやすいほうがいい!」

先生って、こんな風に色んなことを求められる仕事だなって思います。

その中でも、私が一番大切だと思ってるチカラは、
「コミュニケーション力」

①生徒とのコミュニケーションがうまくいかなければ、授業は失敗する。

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じゃぁ、「先生に必要なコミュニケーション力」ってどんなの?
っていうと、
「子どもたちとの雑談や小話」こういったことができる力だと私は思っています。

子どもたちと雑談や小話を上手くとれるかとれないかで、
その日の授業の質が左右されると私は確信しています。

授業に入る前に、
子どもたちとワーワー言いながら話が盛り上がると、
その後の授業も盛り上がって充実したものになる可能性が高い。

というのも、授業ってひとりでするものじゃないから。
生徒がいてこその授業。
いくら授業準備を念入りにしても、
生徒が食いついてくれないとそれはもう授業として失敗している。


塾講師として働いているときに、
これを痛感しました。

「ここは受験に出やすいから繰り返し伝えて。」
「この問題はミスが出やすいから似た問題を探してピックアップしておこう。」
生徒のことを思って、いくら授業のシュミレーションしても
授業って生ものだからその場に立って、その場の雰囲気とかで伝えることを変えないといけないこともある。

その教室の雰囲気を掴むためにも、
授業を始める前に「雑談」といった準備運動が必要だと思う。
場を温めてから本番!
それのほうが、いくぶんもスムーズに授業が進む。


②「普通」のことが一番盛り上がる。

私が子どもたちと話す時に気を付けているのは、特別なことじゃなくて普通のことを話そうということ。

私も初めの頃は、
生徒と何を話していいか分からないし、
どんな話をすれば盛り上がるのか?
と頭を悩ませていました。

何か特別なことを話さないと!!
って変に力んだりして。

結果、
「今日、なんか面白いことあった?」
「何か楽しいことあった?」
「週末、どっか行った?」
特別なことを聞き出そうと必死になっていました。

「面白い」ことも「楽しい」ことも、
感じ方は人それぞれ。

土日どこにも行かず、家でゴロゴロなんてよくあること。
むしろ、特別なお出掛けしてるほうがめずらしいかも?

なので、こういった特別感がでる話題は盛り上がりに欠けます。

場を温めるためには、
みんながノッてこれる話題が一番いい。


「今日、学校でなにしたの?」
「休み時間、なにしてたー?」

あとは、服や筆記用具などの持ち物の話。
「そのブランド、キャラクターって流行ってんの?」
「そんなんってどこに売ってんの?」

準備運動は「普通」でいい。


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「子どもたちと楽しく授業をしたい!」
そんな想いを持っている方と、教育業界を盛り上げていきたいと思っています。


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