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『いざ、ラオス』:東南アジア旅行記 5日目(11/26)②

9:30
タイを出国し、ラオスに入国した。
Wi-Fiにつなげられておらず、連絡が取れていない今、ふと、向こうの人からしたら自分は死んでいるのでは?という気がして、今こうしてバスに乗っている自分が嘘のような感じがした。
でも、今、こうして自分は生きている。
今、初めてちゃんと、海外旅行をしているのかもしれないと思った。
セブンで買ったパンがちゃんと美味しい。

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午前中はサラ・ケオク(ブッダパーク)にいた。
「奇怪遺産」にもなっているパークであり、出国前日に、代官山の蔦屋に行って見かけ、「もし行けたら」程度に考えていた場所なので、行けることになるとは。感慨深い。
とても良かった。

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クレイジーな仏像ばかりで、本には「なんのために作ったのか…」みたいな煽られ方をしているが、これ程意図がはっきり分かる仏像もないだろうなと思った。
自分には、すごく肌馴染みが良かった。
意志がある。
仏や、神に対する人の態度、あるいは、神の態度。それらをすくいとって、作られているように思えた。
タブーを、口にしては行けないものを、しっかりと形にしている。とても良い。

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トゥクトゥクのお兄さんも良心的でよかった。
価格もバンコクに比べると良心的だし、見学中も待ってくれて、間違って向かったイミグレーションセンターでも外で待機してくれていて、結局バス乗り場まで連れて行ってくれた。Thanks!

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〜〜〜〜〜

ここまで、バスの中で書いたことです。
ブッダパークを後にして、僕らは通じてるのか分からない英語で

「ラオスに行きたいです」
「そのために、イミグレーションセンターに行きたいです」

と伝えました。

お兄さんはイミグレーションセンターに向かってくれて、僕らは中で役員さんのお姉さんとお話を。
ここでもなんとか英語でラオスに行きたいことを伝えると、お姉さんはスマホを取り出して、どうやら翻訳できる機能らしく、ここに話しかけて、と。

「ラオスに行きたいんですけど」

「バスで向かうことになります」

「どこに行けば乗れますか?」

「案内します」

この行間くらいの速度感で行うコミュニケーションは、とても豊かなものがありました。

外に出ると、先ほどブッダパークまで連れて行ってくれてたトゥクトゥクのお兄さんが待っててくれました。
役員の方と何やらお話。

推測するに
「彼らはラオスに行きたいんだそう。連れて行ってもらえる?」
「だよね。そうだと思ったけど、でもここに来たいって言うからさ。待ってたんだ。」
という会話がなされた後、国境のそばへ。

案内された、国境のゲートとなる場所は、遊覧船乗り場ほどの規模。
特段飾り付けなどもなく、入って、中で必要事項を記入して、パスポートを見せて、バス料金を払ったら、ゲートをくぐってバスに乗るだけ。
(バスの時間があり、急いでいたため、写真が撮れておらず……)

バスに乗って、人の流れがひと段落着いたら、(といっても、30人乗りのバスの、2人シートに1人で乗ってちょうどくらいの人の数を乗せて、)出発。

橋を渡って、ラオスへと入国します。

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タイから

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ラオスへ!!

ラオスの首都、ヴィエンチャンは国境のすぐそば。45分か、そこいらで着きます。
橋を渡ったら、同じような規模の入国審査を終えて、またバスに乗ってヴィエンチャンへ!

そういえばヒゲを伸ばしている。
東南アジアに居るときぐらいしかないだろうと思ってだ。
どこまで伸びるのか、どうなるのか、楽しみである。

そして、首都へ到着です。

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・・・え?

                        =To Be continued⇒


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