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乃木坂46ファンの私が映画『ぐらんぶる』を見た感想


先週の金曜日(2020/8/7)から映画『ぐらんぶる』が公開されて、ついに私も本日(8/11)見に行くことができました!

最近は乃木坂関係のイベントが中止になったり、延期になったり、私生活でも必要以上の外出を避けていたこともあり、久々の乃木坂関係で出かけることになりワクワクしていました。


今回見ることにした『ぐらんぶる』は原作が漫画の作品の実写映画版で、乃木坂46の与田祐希ちゃんがヒロインの小手川千紗役で出演するのがきっかけで見ようと思いました。

なので、原作は読んだことがなく、少し不安な気持ちもありましたが、番宣やインタビューなどで「この夏だからこそ見てほしい」と言っていたので、折角だからこの際に見てみたいなと思い映画館へ足を運びました。


結論から言うと、何も考えずに笑って、楽しんで、盛り上がれる、とても良い映画だったと思います!!




この後、イベント(?)レポということで、簡単に映画の感想を書きますが、多少ネタバレがあるかもしれませんので、「私、ネタバレ、ダメ、ゼッタイ!」という方は、映画を見てから読んでいただけると幸いです。

基本的には映像を見て100%の楽しさが味わえると思っているので、ネタバレをあまり気にしない方がこれを読んで劇場に足を運んでいただければ幸いです。


それでは!!

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全力脱衣系⭐︎青春グラフィティ


映画を見る前に、予告を見ていた私の中の『ぐらんぶる』の印象は、「ダイビングサークルの話で、裸や酒も出てくる系」というものでした。
映画のポスターを見ても、綺麗な海の中に裸の男がいるというもので、あくまでも良くあるスポーツ漫画のようにダイビングにスポットを当てたものかな〜と思っていました。


……しかし、映画を見た後のイメージは、ダイビングにスポットを当てたというより、「ダイビングサークル」にスポットを当てたものという感じでした!

勿論、ダイビングシーンや練習シーンなどスポーツ漫画によくあるようなシーンもありましたが、逆にそういった漫画の実写などでは少ししかピックアップされない、オフをしっかりと描くことで、活動以外からくる人間関係など、よりリアルな青春感を楽しむことができました。

大学生ならではの、非日常的な楽しさ、笑いがあってこその団体での活動はとても共感するところがあったので面白かったです。



事前のインタビューなどで与田ちゃんが「肌感強めです。」とか「いつの間にか慣れてしまいました。」と言っていましたが、その通りに海の青より肌色が多い!と思うぐらいでした。

しかしその裸姿もお下品な感じでもなくて、うまくギャグ部分と合わせて演じられていたり、俳優さん達の素晴らしいボディのおかげだったり、といつの間にか肌色が多いことに違和感を感じなくなっていました。笑



登場人物も普通でないキャラ設定が多く、そのキャラ同士の交わり合いでさらに面白くなるなど、登場人物ごとの面白さもあるなぁと感じました。


こんな感じで原作も知らずに、軽い気持ちで見に行った私でも(だからこそ?)とても楽しめ、変わらない毎日のスパイスとなるいい映画でした!!



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クーデレ?小手川千紗-与田祐希-の魅力


この作品のヒロイン小手川千紗ですが、公式サイトなどでは「伊織のイトコで、バットを振り回しメンチを切るクーデレ美少女」と説明されています。

初めは「クーデレとは…??」となったんですが、与田ちゃんが出演したラジオ番組『らじらー!サンデー』内で「クーデレな彼女がひとこと」という企画があり、クール&デレでツンデレほど突き放す感じではないのかな?とその時は思っていました。


実際に映画を見てみると、「バカ!」と暴言を吐いたり、足で土下座する頭を踏みつけたりと、かなりツンじゃね?と思う場面があったのですが、終わってみて気づいたことがありました。

一見ツンデレのようにキツく当たっているように思えますが、よく考えてみるとおかしいのは千紗ではなく、伊織や耕平の方なのです。裸で平然と授業を受けたり、酒に溺れてはしゃいだり…と。

これを頭にいれてもう一度千紗の言動を見ると、確かに頭がおかしい人に、冷静に、クールにツッコんでいるように思えます。


観客までも裸に違和感のない、はしゃいでいるのが普通、と思わせる導入の仕方と物語の作り。一見ツンと錯覚しがちなところ、これを考えると映画『ぐらんぶる』において、千紗は「ツン」ではなく「クー」と表現するのが正しいものである、と映画を見て改めて感じました。



そして、なんといってもたまらないのが、そのクーの後のデレの部分です。まず登場から美少女のオーラが出ていますし、各所に見せるダイビング愛が溢れたときのデレの目の輝きや言葉の可愛さには何度もやられてしまいました。クーで激しい所からのデレのギャップはツンデレと同じく、デレの良さを何倍にも引き上げるものでした。

また千紗が伊織に怒った時?に、わざと伊織を苦しめるためにデレを使うシーン(講義棟)は、あからさまなデレで1番グハァ!っとくるシーンでした!笑


また、与田ちゃんが演じる千紗ということで、ミスコン前に水()を飲む時の仕草など、彼女ならではの動作の可愛さみたいな部分もあり、そこも可愛いかったです。

普段も勿論可愛いセリフを言うこともある彼女ですが、いつもは恥ずかしがりながら言ったり、笑ってしまったりとその言葉通りの可愛さになりきらない部分もありました。
しかし今回の映画では、他のシーンでも監督や共演者に「振り切ってやっていいよ!」と助言されていることもあって、デレの部分もいつも以上の抜群の可愛さを魅せてくれたのではないかと思います。



予告ではクーの部分にスポットが当たっていただけに、映画をみて予想以上のデレの供給があり、正直「よだちゃんかわえぇぇぇぇ!!!!」って思いました!

ぜひ乃木坂好き、よだちゃん好きの方は見てください!私ももう一度見に行きたいくらい可愛かったです!



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とこんな感じで、作品としても、乃木坂ファンとしても楽しめる映画であったと思います◎

勿論、原作好きや映画好きの方など、違った意見の方もいるとは思いますが、すべてを忘れて笑顔になれる映画として、この時期に公開されてよかったと思います。



外出して乃木坂関係のことをするのは久しぶりだったのでとても楽しい1日でした!家で映像を見るのも楽しいですが、やっぱり予定を立ててわざわざ足を運ぶことによる楽しさはまたいいもんだなぁ〜と実感しました!


よだちゃんの可愛さにやられた私は、帰路で与田祐希2nd写真集『無口な時間』をぽちってしまいましたとさ!

めでたし!めでたし?

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