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水腎症と診断されて⑥(25w:いよいよ手術)


このブログは、娘の成長と水腎症の経過を記録しています。

これまでの経過はこちら
https://note.com/nobi_00_nobi/n/n183ba44cff37


初節句を迎え、もうすぐハーフバースデー。
体重も7kgを超え、寝返りも楽々できるようになってきました。

その後迎えたハーフバースデーの日、娘は入院しました。
明日はいよいよ水腎症の手術です。

手術前日、病棟につきベッドに置いた途端ギャン泣き。
つられて向かいで寝ていた子もギャン泣き。。。
(娘の泣き声で起きてしまってみたい。起こしてごめんね…)

お腹はいっぱいだし、眠くもないはず…。
しばらく抱っこして、ベッドに置いて、を繰り返していると少し顔はこわばっているものの、泣き止みベッドでゴロゴロし始めました。
場所見知りが始まっているようです。


その夜、私は久々に夜通し眠れるはずなのに、全然寝付けない。。
不安と緊張でそわそわ…。
娘がいないとこんなに不安定になるんだと、びっくりしました。
いつも添い寝してあげてるつもりだったけど、実は添い寝してもらっていたのかもしれません。笑


手術当日の朝は、手術前の30分だけ娘に会えるとのことで病院へ。
時間が来たので手術室に呼ばれ、手術室の前まで抱っこで行くことができました。
看護師さんに抱かれ手術室に入っていく娘を見送った後は、ひたすら待ちます。
手術予定時間は4時間。

手術の成功率は高いけど、
・身体も小さいのでかなり細かい手術になること
・腎臓という血管が多い臓器であること
 から慎重に進める必要があることを説明されていました。
(今思えば、時間がかかっても心配しすぎないでねという先生の配慮だったのかも知れません)

手術は、尿菅の狭窄部分を取り除き、残りの尿道と腎盂をつなげるというもの。
通りをよくするため、腎盂から膀胱にかけてカテーテルを入れます。

予定時間を大幅に過ぎても連絡がこず、ひたすらそわそわ・・・。
6時間後。
ようやく連絡があり、オペ室まで迎えに行きます。

手術は無事成功。
ほんとうにほんとうによかった。。。

娘は麻酔も切れたようで起きてたものの、ぼーっとした感じ。
抱っこもOKだったので、抱っこすると、クターっとしてそのまま寝てしまいました。

切開跡はまだ痛々しいけど、成長とともに目立たなくなってくると説明をうけました。



手術から1週間後。
入院生活を終え帰ってきた娘は、もうすっかり元気です。
1日1回の服薬を除けば、食事もお風呂も、外出も、なんの制限もなく生活できています。


傷口が化膿してしまったりしないか、
感染症を起こしてしまわないか、
この先腎臓の機能がどのくらい戻ってくるか、
再狭窄は起こさないか・・・
まだまだ心配はありますが、まずはひとつ大きな山を越えました。
この先は通院をしつつ経過をみて、2-3ヶ月後にステントを抜く予定です。

傷口について、腎機能について、また経過を報告していきたいと思います。



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