将棋始めたことと、たこ焼きの思い出。
小学生の頃、通学路にたこ焼きを車でうりに来てるおっちゃんがいた。たこ焼きという提灯をぶら下げているあれだ。
今思うと、あれでよく生計をたてていたものだ。けして繁盛していそうにもなかったが。
お腹の空いた学校の帰りにはあのたこ焼きがとても美味しそうに感じた。お小遣いを持てなかった小学生にはとても買うことはできなかった。
どうやら将棋に勝つとたこ焼きがタダでもらえるという事だった。おっちゃんも将棋が好きなのだろう。将棋をやった事のない自分にはさっぱりルールがわからなかった。
そして今、娘と将棋に夢中になっている。娘は学童で覚えてきている。娘の方がルールを知っていて教えてもらっている。
今のところキャリアはわずか2回だが、なかなか面白い。この正月休みは回数を重ねて少しでも上達したいなと思った。
先を読むチカラ、
判断力、
考察力、
この辺りのチカラを養えそうだ。
娘と将棋をさしながら、あの小学生のとき、友達がおっちゃんとさす将棋を隣でみながら、あーたこ焼き食べたいなー、と思っていた時を思い出しつつ。
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