今年の就職活動。

今年はコロナの影響もあり各業界新卒採用はどれほど採用人数を絞るのだろうか。

採用人数は美容室としても悩ましいところである。もちろん強い熱意をもつ魅力的な人がいるとそれは採用につながるのだろうが、頭数合わせな、とりあえず採用しようかという気持ちにはならないのが、今年の空気感であることは間違いない。

美容学校の就職担当の方とメールでやりとりしていると、現状の学生の人たちも足踏み状態であるということを知る。

地方の学生がどれくらいの割合で東京の美容室で働きたいと思うのか。これは、数字で見ると顕著に結果が出そうだ。

例年だと5、6月に採用試験を行なっていた。今年は9月末まで引き伸ばした。そこに特に強い理由はないが、こちら側もある意味足踏みしていたのかもしれない。なん人か採用できるのか、できないのか、とるべきなのかそうでないのか、でもやはり募集して1人でも魅力的な人がいればそれは素敵な出会いなわけで、仲間として迎えられればと思う。

今年の就職を目指す学生の人たち、そして来年の人たち、頑張って欲しいなー。

自分がいいと思うサロンを見つけ、とことんどんなサロンなのかリサーチして知って欲しい。身に付ける技術と人間性と感性はどこでどんな教育をうけるかで変わる。それが将来自分のチカラになるのであくまで慎重にかつ貪欲に。

就職活動にはやはり、運みたいな出会いみたいな可能性があると思う。