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美容師の日常のこと

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髪の毛のことが日々、気になります。
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2020年8月の記事一覧

思うようにコントロールするチカラ

お客様から「思った通りの感じになった」と言われると、 そんなの当然ですよ風の顔をマスクの下でしながら、にこやかにありがとうございますと答える。 とは言っても、それはいろいろ考えた末に導き出される薬剤のミックスとアプローチ。そう簡単な事ではない。 その時の心の持ちようによっても多少影響を受けてしまう。何か心配なことや、うまくいかないような事がある状況だと、たまにコントロールがぶれてしまう場合もある。 そんな時はまだまだだなと、自分で反省をする。 今日は 娘のバイオリン

カットする人は瞬発力、カラーする人は柔軟性が特に違ってくる。

自己紹介にもあるが、自分はカラーリストだ。 たまに一般のお客様に聞かれる。 「カットしないんでしすか?」 その時の答えとしては、 「やれと言われればできるんですけどね。できなくはないんですが、カラーリストなもんで。唯一カットするのは、妻の髪の毛ですかね。」 実際にカットをしていた時期もあったが、長年の継続した鍛錬はつまれていないのでうちのカッター(スタイリスト)ほどにこだわりのある形や質の高いカットができるかは自信はない。 たまに美容師さんに聞かれる。 「カット

もし恐竜が絶滅せずに進化を遂げていたら、美容師はいたのか。なんていう未知な想像をしている程、暇というわけではない。

去年の今頃、家族で恐竜展にいったぞ、という事を一年前の今日というかたちでFacebookが教えてくれた。 そういえば、確かに行った。 ティラノサウルス🦖の骨の模型、むかわりゅうという北海道の恐竜の模型、いろいろな恐竜の模型ごあった。 その中で、面白いなと思ったのは恐竜が絶滅せずに進化をとげていたらこうなったのかな、みたいな2足歩行の人形が展示されていた。 実にシュールだ。 手の指は2本。足の指は4本か。とにかく宇宙人みたいな頭の形と肌の質感。確かに恐竜が先祖です、な

地味に嬉しい事なので、書かせてもらうけど、実は結構嬉しいです。

最近良い事あったかと聞かれると、声を大にして言える事は特にありませんでした。 日々お客様の髪の毛に向き合い、楽しく会話し、そのほか管理業務をこなし、そのあいまでnoteを書いている。 そんな日常です。 もう旅行記もそろそろ最終章を迎えつつあるしなとか、 ヘアカラーの事はちょっとした時間で書けるものでもないなとか、 だから最近は日々起きる何かを書いていることが増えた様な気がします。 もはや誰にむけて書いているかもわからないくらいに、 日記的なものになってしまているが、あ

へるぷ!

美容室ではスタイリストとアシスタントにわかれそれぞれがそれぞれの仕事をプロフェッショナルにこなす事を求められる。 うちのサロンではカットする人とカラーする人がわかれる分業制で行い、カッターサイドとカラーサイドでアシスタントの配置も分かれている。 カラーリスト1人に1人のメインアシスタントがつき、カラー塗布、カラーシャンプー、パーマの中和、ストレートパーマのアイロンがけ、トリートメント施術、仕上げのドライなどをサポートする。 カラーリストもそれぞれが仕事のすすめ方も違うた