『逃亡テレメトリー』マーサ・ウェルズ(著)中原尚哉(訳)
弊機シリーズ4冊目はミステリィ!(と掌編2つ) ステーション内の業務用通路で他殺体が発見される。元弊社が絡んでいるかもなので、警察機構だけでなく、弊機も捜査に加わることになるが、信用ゼロなのでハッキングは禁止される。アウェイ感の凄まじさが大昔の黒人刑事物を思い出させるレベル。
まぁ普通の人からしたら、ボットは人間の死体を使ったロボット、という認識なんだろう。なので冒涜的嫌悪感を感じてる。読者は弊機の一人称を読んでるので、感情も人格もある普通の人間だと知っている、このギャップ