コーヒーの儀式。コーヒーセレモニーをお届けしたい。

会社員をしながら、副業でコーヒーをやっているおっくんです。

No Wave Coffeeというオンライン限定のコーヒーショップをやっています。


土曜日にオンラインでコーヒー講座をさせてもらいました。

テーマは「おいしいアイスコーヒーの作り方」で、アイスコーヒーには2通りの作り方があるよって話と

氷を使った急冷式の作り方の具体的な説明をさせてもらいました。

急冷式は濃縮した熱々のコーヒーを氷で冷やしながら薄めるイメージで、ぼくは18gで150mlくらいを抽出することをおすすめしています。(粉の挽き具合もすこし細かめ)


オンラインコーヒー講座は基本的に定期便を購入いただいた方向けにやっているのですが、

今回の定期便はアイスにもできるように少し細かく挽いてお送りさせてもらうことにしました。

こんなふうに、毎月お客さんとコミュニケーションを取りながら、今月はどんなコーヒーを送ろうかって考えるのって、すごく豊かな生き方な気がしています。

お客さん側に手間を取らせてしまうのはよくないかもしれないけど、いただいたリクエストにはしっかりと答えていきたいし

こっちからも提案していきたいなって思っています。


来月の定期便について

そんなわけで来月の提案なのですが、コーヒーセレモニーを提案したいって思っています。

コーヒーの発祥の地はエチオピアと呼ばれているのですが、エチオピアには「コーヒーセレモニー」という文化があります。


日本でいう茶道に近いものなんですが、コーヒーを飲むことを儀式化したもので、お客さんがきたときのおもてなしとして行います。

コーヒーの原点と言われる儀式なのですが、来月のコーヒーはこれを疑似体験してもらえるように、焙煎をコーヒーセレモニー仕様にしてみたいと思います。


動画を見てもらえるとわかる通り、かなりの強火で深煎りにしています。

エチオピアの伝統的な生産処理はナチュラルといって、コーヒーチェリーの果実のまま天日干しにすることによって、その果実味をコーヒーに移す方式です。(ちょっとマニアックなので、そうなんだなーくらいで大丈夫です)


エチオピア産ナチュラルの果実味あふれる味を、短時間の強火焙煎に仕上げてお送りしようと思っていて

それをコーヒーセレモニーのストーリーに載せてお送りしたいと思います。

コーヒーはローストビーフのように表面上は火は入りますが、中はややレアに近くなり、深煎りだけどフルーティなコーヒーに仕上がります。

定期便だけの限定コンテンツとして販売するので、定期便を購入いただいている方はぜひ楽しみにしていてください。

ではまた。

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