リモートワークをしてみた。
飲食業が長かったぼくにとって「テレワーク」とか「リモートワーク」とかいうものは雲を摑むような話でした。
でもそれを実際にやってみて、いくつか思ったことがあったので、今日はそれについて書いてみようと思います。
満員電車から解放された
いまは埼玉に住んでいて、渋谷の職場までは埼京線というのに乗っています。
この埼京線、混みすぎて痴漢が続出することで有名になってしまうくらいなのですが、ぼくも毎日行きと帰りでぎゅうぎゅう詰めの電車に乗っていました。
ぼくは愛知県出身なのですが、やっぱり名古屋の満員電車と東京の満員電車って違うんですよね、次元が。
もう骨折れるわってくらい混雑することもあるわけです。
それがリモートワークならもちろん乗らなくていい。
カフェとかで仕事するにしても、混雑する時間帯は避けられるわけです。
これは王道だけど、すごいメリットだなと思いました。
通勤時間がかからない
これも王道だけど、やってみて本当感謝しました。
東京の平均通勤時間は1時間と言われています。
ぼくも埼玉からだとやっぱりそれくらいかかるんですよ。
それがね、もう0秒なんですよ。当たり前ですけど。
パソコン開いたらもうそれでおしまい。
無駄な時間が一切ないです。
意外と仕事の効率がいい
このあたり、あまり意識してなかったんですけど、すごいサクサク仕事が進みます。
別に職場で集中していないわけじゃないんですけど、なんかいつもよりも作業が早く終わるんです。
職場では、意外と雑談に割いている時間って長かったのかもしれません。
同僚や上司とのコミュニケーションにおいても、チャットを使っているので無駄がありません。
この件はいったんこっちにボールを投げておいて、その間に別のボールを処理してしまおう。といったことができます。
なので料理の下ごしらえをするみたいに、タスクを組み合わせることができます。(先にご飯を炊いておいてから、カレーを作り始めよう的な)
そのため結果的に全体の効率化が図れました。
当たり前だけど成果で判断される
なにをしているのか見えない分、仕事自体を成果物で見られているような気持ちになります。
具体的にそう言われたわけじゃないんですが、なにかわかりやすい成果を残し続けないと、という気持ちになりました。
これまで無意識に仕事は職場に行くことである程度担保されていたというか、行くこと自体が仕事みたいになんとなく思っていたというか。
常に成果で測られているという意識がなかったんですよね。
出勤していたらある程度OKみたいな。
リモートワークをすることで、仕事に対する責任感みたいなものが強くなった気がします。
向いてる仕事と向いていない仕事
まだ数日しかやっていませんが、なんとなくこういう仕事は向いていないなと思う仕事がありました。
それはやったことがない新しい仕事。
誰かと頻繁にコミュニケーションをとりながら進めていく作業は、なかなか難しいなと感じます。
逆にルーティンワークのように一人でサクサク進められる仕事は、より効率的になりました。
もうひとつ思ったのは、チャットはSlackをつかっていますが、ZoomやDiscord、miroなど今や使えるツールはたくさんあります。
このへんのツールをもっとうまく活用していけば、離れていてもオフラインと同じ状況を作ることは可能な気がします。
逆にリモートは必要のないときに会話をする必要もないし、自分の環境をカスタマイズできるという点で、オフラインよりもやりやすいところもありそうでした。
実際やってみて、今後もっと増えていきそうな気がしました。
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