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ロゴとホームページのリニューアル

皆さま、こんにちは。
延岡ほほえみの会 理事長の塩月雅代です。

私たちは2020年6月から活動をスタートし、住宅確保や生活に関わる支援を行ってまいりました。
活動の中で、さまざまな課題や困難にぶつかる度にメンバーで話し合い、解決できる支援策がないかなどと模索してきました。
緊急的に保護が必要な相談が入ったことをきっかけにシェルター支援をはじめ、物資や食料の支援、学校に行けない子ども達の少しでも明るい笑顔が見たくて学習支援をはじめるなど…少しずつですが、延岡ほほえみの会が皆さまと共に成長し、支援の形ができつつあります。

そしてこの度、より細やかな支援を行うための次のステップとして、ロゴとホームページのリニューアルをいたしました。

そっと寄り添う太陽のロゴ

ほほえみ太陽ロゴ

どんな時も「すべての人の生活と心によりそう」場所でありたい。
そんな想いから、新しいロゴは太陽がそっとよりそう姿をデザインしました。太陽には「いつもポカポカの陽だまりのような場所」のイメージものせています。ほほえみの会は、たくさんの方々に支えられています。利用者さんと互いに照らし合い、協力し合いながら成り立っています。ひとりひとりの事情に合わせ、共に考える会であること、一度きりの支援で終わらず永く寄り添い続ける伴走型支援も私たちの大切なコンセプトです。

ホームページのリニューアル

近年、ニュース等では地域社会の福祉制度が充実してきている記事などを見ますが、私たちが活動する中で思うことは、本当に必要としている人や困っている方に福祉の制度や情報がまだまだ届いていないのではないかと感じることがあります。超高齢化社会やコロナ過による生活環境の変化によって、生活困窮などが「見えにくい」ことと、困り事が多種多様になってきていることが原因のように感じられます。
今回、リニューアルしたホームページではSNS等と連動し、支援と必要としている方へ適切で迅速な支援を行えるよう、情報の発信とコミュニケーションを密に行うことを図ります。

相談方法も多様多種に

新しいホームページで特に力を入れたのは、オンライン上で相談できる機能です。従来の電話や面談での相談のみならず、ホームページの相談フォーム、SNSツールやメールから相談できるようにしました。
生活困窮者の相談問合せの多くの手段は、スマートフォンでホームページを検索し、相談内容をメールで書き込みます。相談の入口はホームページやSNS等でのオンラインが入りやすい傾向にあります。

地域の子ども食堂で「なんでも相談会」を開催した時の様子

また、SNS等の利用が低い高齢者や子ども達にも広く知っていただく為に、地域の子ども食堂や公民館で「なんでも相談会」を定期的に開催しております。その様子をホームページやSNSでタイムリーに発信し、今後も相談窓口をより広げていきたいと考えています。

オンライン決済で寄付が可能に

少しずつですが、私たちの活動を通して、地域で起こっている問題に目を向け、ご寄付やボランティアなどで応援をいただくことも増えてまいりました。
その中で、今回の新しいホームページでは寄付ページの充実化も図りました。お振込みでのご寄付や日用品などの物資のご寄付に加えて、オンライン上でのご寄付もできるようになりました。

ご寄付や応援してくださる地域の皆様に、ホームページやSNS、紙面で会報を発行し、ご寄付の使い道や、活動のご報告にも力を入れてまいります。

令和3年度あしなが通信

つながりを大切に

さまざまな方とのつながりや交流が生まれたことにより、より地域の一員として活動できる喜びを日々感じております。ご支援して下さっている皆さまの優しさと温かさに触れた時、悩みに悩んで相談に来られる方が徐々に笑顔になっていったり、子ども達が喜ぶ姿を見た時などは私たちも自然と笑顔になり、元気づけられることばかりです。
この感謝の気持ちを忘れずに、私たちの支援や活動を通して皆様への恩返しにつながればと思います。
延岡ほほえみの会はまだまだ成長していきます。今後も私たちの活動や新しい挑戦に注目していただきながら、そして皆さまにもご参加いただき、一緒に延岡ほほえみの会を育てていただけると幸いです。

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