【シゴト論】生産性とママチャリと私

ちきりんさんの自分の時間を取り戻そうがビビるくらい面白かった。本書では“生産性”というものを主題に置いていて、目から鱗がダバダバした。

※余談だがちきりんさん本人と噂されている伊賀泰代さんも生産性という本を書いている。同一テーマを別人物で書くのもある意味生産性が高い笑

さて、移動の電車時間で本書を読み終え、オレも生産性を高めようと思っていたところ、昨日記事にも書いた通り撮影した写真が全部消えた笑

生産性どこ行った…笑

嘆き、途方に暮れた訳だが本書に書いてあることを思い出した。曰く、インプットを減らすことによってアウトプットの生産性を高めようとする、と。

正に今の状況じゃないかと思い、考えろ考えろマクガイバー（伊坂幸太郎の魔王より）と考えを巡らせた。

一体何に時間が掛かってるのか、それは本当にそうしなければならないのか、他に方法はないのか。普段疑問に思わないことも、風呂敷を広げるが如く考えた。

そして、考えた末幾つかの策を実施した。

まず、今回の僕の仕事の肝は効率良く写真を撮るということである。そこで３つの方策を行った。

1、直行直帰にする
片道30分通勤に費やし、対象地まで行くのに30分、どう考えても掛かり過ぎと判断し、対象地に直行した。

2、革靴をやめた
革靴で歩くと腰が痛くなり、非常に疲れる。直行にして会社に寄る必要もないため、ジャージにランニングシューズという格好に変更した。

3、レンタルサイクルを使った
今回最も大きな課題は、対象地と対象地の移動時間のロスだった。そこで、近辺でレンタルサイクルを探してみた。今まで普通に歩いて移動してたけど、どう考えても非効率過ぎる。探すと近辺で1日200円のレンタルサイクルを発見した。

そして、言うまでもなく今回効果が一番高かったのはこの自転車だった。

前日、全て回るのに5時間半を要したものが、自転車の導入で2時間で回り終えた。
対象地を既に把握していたとは言え、かなり効率的だ。

またその余分な時間に依って、時間があったら回ろうと思っていた周り先を全て回り終えられた。

素晴らしいかな生産性。
また別途記事は書こうと思うけれど、生産性というのは今まで当たり前と思っていたことに疑いの眼差しを向け、より良い方法を探し続けることなんじゃないかと思っている。

まだまだ自分は改善の余地だらけだけど、こんなにもママチャリに感謝した日はなかったな笑

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