【シゴト論】ホームインスペクター試験結果と資格について
画像をご覧頂ければ完結してしまうのだけれど、合格点には届いたものの基準点が足りずに不合格という結果だった。
しかも、宅建の資格を持ってるのに不動産取引が0点という壊滅的な結果で、いろんな意味で残念だなぁと笑
今回試験を終えて、ホームインスペクターについてはこれにて終了にしようと考えている。少なくとも当面は受けない。
当初思っていた気持ちは建物に詳しくなりたい、というところにあったのだけれど、こと試験になってしまうと『合格する』が先に来るせいかある程度詰め込みになってしまう。
実際、試験において勉強した知識は殆ど抜け落ちてしまった。これでは意味がない。
結局、自分の分野である鑑定を軸にして、その周辺知識として建物について勉強する方が使える知識になるのではないかと考えている。
時々、資格取得が趣味みたいな方もいて、それはそれで悪くはないと思うけれど、やっぱり使えないと意味がないなぁと自分としては思ってしまう。
僕の認識では資格というのは『そういう業務をしても良い』という許可を得るものであると考えている。
だから、難関資格であれそれ自体に価値がある訳ではないし、名称を得るための資格については個人的にはあまり取る意味を感じない。
そういう意味では、取ってからどう活かすかが問われことが多くあくまでスタートラインに立っているに過ぎないなと思う。
という訳で、まずは紆余曲折があったけれど自分の分野に改めて注力するというところに落ち着いた。
今年の営業日もあと僅か。来年に向けてのいい締めくくりにしたい。