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こんな時だから、散歩で採取した植物を作品にしていこう

SIGMA fpの多灯ライティング&マクロ撮影環境が整いました。さっそくお花を撮ろうと思っていたところ、時節柄そこに落とし穴が。。。

お花屋さんが閉まっている!

実際に前回投稿分で揃えた道具類は、照明関連を皮切りに3月下旬頃からちょいちょい買い足していったものでした。

最後に購入したものがSIGMA 70mm F2.8 DG MACROで、届いたのが緊急事態宣言発令後の4月8日。

今現在もそうですが、レンズが届いたその頃にはスーパーや薬局のような生活に直結するお店以外は、ほとんど営業を自粛されています。

本来は近所のショッピングセンターに出店している、おしゃれなお花屋さんで面白い植物を手に入れて撮影したいと思っていたところ、ショッピングセンターごとお休み。

スーパー併設のお花屋さんは営業していたので覗いてみるも、なんとなくグッとくるお花が見当たらない。さて、どうしようか。

とりあえず道端の植物で始めよう

季節は春ということもあり、犬の散歩の道すがら意外といろいろな花が咲いていることに気付きました。

雑草レベルのものがほとんどなので、特別変わった植物はなかなか見当たりませんが、元手はかからないし練習には十分役立ってくれそうです。

採取した植物の名前が何なのかよくわからない、というのがちょっとデメリットです。

それと、道端などよそ様の土地ではないこと、取ることでよそ様に迷惑がかからない場所に生えている植物に限ると、意外と採取できるものは限られるものだな、ということもわかりました。

道端に伸びている、どう考えても自然に生えてきたよね君、という感じの植物を見つけて採取していきます。

植物の持つ質感や形を楽しみたい

花を撮りたいといっても、豪勢な生け花(?)のような写真を撮りたいと思ったわけではありませんでした。

どちらかというと図鑑的な、説明的な写真のほうにイメージが近いかもしれないのですが、より植物の持つ質感や造形の面白さを引き出した作品を作れないかと思っています。

具体的にどうしたいとか、目指すものとかはないのですが、自分なりにいろいろ試していこうと思っています。
休日外にあまり出られない分、こちらに使う時間は十分ありますしね。

そして今現在、散歩で見かけたよさげな花を採ってきて、撮影や現像に試行錯誤しています。

こんな感じに。

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質感や造形の面白さを引き出すためにはどうしたらいいのかと考えるうちに、コントラストや彩度の認識を改める必要があると感じました。

これまで深く考えずに感覚で数値をいじっていましたが、これらは植物の質感を自分なりに表現するための重要な設定項目っぽいな、と思い至っています。

次回以降に、そのあたり気づいたことについて投稿できると良いなと思っています。誰得かもしれませんが。

よろしければ次回もご覧ください。では~

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