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2023上半期 覚書4

おいしいご飯の思い出。

「お米がおいしい」とは来る前後からいろんな人に聞いていた。
どんなにおいしいかとワクワクしながら、スーパーにしがきで丹後のコメを買い、さっそく炊いた。
炊飯器を開けたときの湧き上がる甘いお米のにおい、きらきら輝くお米の粒。
きれい。
まずはそのまま口にしてみた。
おいしい。
お米のおいしさって「甘い」とか「粒立ちが」どうのとか「うまみが」とか言うけど、そんな形容詞どうでもいいくらいおいしかった。
以前いた、鶴岡のお米もおいしかったけど、ここもおいしくてうれしかった。お米がおいしいところは、いい。

短い間だったけれど、何度もひとと食事をした。
日本海でとれる魚の刺身、さばのへしこ、煮魚、とれたて野菜のグリル、キノコのペペロンチーノ、季節の野菜のサラダに創作ドレッシングをかけたもの、サザエの蒸し物、手つくり豆腐の冷ややっこ、餃子、野菜のピザ、ミネストローネ、おからの煮物、おからドーナツにハンバーグなどなど……
餃子パーティーは何回やっただろうか。
大葉の餃子、食べてみたかったなあ。

こう連ねてみると、すごい健康的な食生活だ。
東京にもどって、今と比べると、ちょっとさみしくなる。

豊かさとはなんだろうか、と考えたり。

シェアメイトや友人のおかげで、野菜中心の生活の癖は抜けてないのが幸いだ。このまま続けていけたらいいな。

夜。
ひとりご飯を食べていると、シェアメイトで中華テーブルを囲んだ小さな食事会や、持ち寄りパーティー、いろんなおいしいご飯屋さんのことを思い出す。
ひとりでご飯を食べるのは淋しいんだね。

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