大人の趣味で優勝する方法

こんにちはこんばんはおはようございます。
趣味でバイオリンをやっているエンジニアのNoasaです。

今日は大人が趣味を最大限楽しむための方法について書きたいと思います。
ここでいう趣味というのは
何かを書いたり作ったり表現したりする趣味のことなので
消費だけを行う趣味には当てはまらないかもしれません。

結論から言うと
『実現可能な目標を設定する』
ということになります。

よく一流になるためには1万時間の努力が必要だという
『1万時間の法則』が挙げられますが
大人になってから始めた趣味で1万時間というのは
あまり現実的とは言えません。

どれくらい非現実的かと言うと
1日1時間の練習をした場合、
27年程の期間が必要になります。

「一生この趣味をやっていくんだ！」という気概があれば
不可能ではないかもしれませんが
いつ飽きるかわからない、
いつ続けられなくなるかわからない、
というケースがほとんどです。

ここで重要なのは
そこで諦めるのではなく、
自分が目指す目標を設定することです。

何かを始めようと思ったとき
憧れの人や作品がきっかけになることが多いと思います。

そのとき
「あの人のようになりたい！」
と思っても、目標としては微妙です。
具体性がありませんし、
何より実現可能性があまりにも低いです。

「仕事を辞めてプロを目指す」
ということであれば可能性は高まりますが
それはもう趣味とは言えません。笑

あくまで趣味としての目標を立てるのであれば
「あの人のように楽しく演奏したい」
「あの作品を真似したい」
であれば、達成できそうですよね？

そうして実現可能な目標を立てた上で
「今年中に1曲完成させる」
「今月中に10000文字書く」
などの小目標に落としていく...
というのは仕事などでも同じですね。

趣味というのは自由度が高いだけに
目的を見失ってしまいがちです。
もちろん、
「ただ継続してるだけで楽しい」
「趣味に目標なんて気が重い」
というのは理解できますが、
目的意識があるのとないのでは
成長スピードにも差が出ます。

趣味とは言え
成長実感がないと楽しくありませんからね。
実現可能な目標を立てて、
少しずつ成長体験を積み上げていく、
というのが
大人が趣味を最大限楽しむ秘訣だと考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。