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ゲーム日記②『隻狼 Sekiro -shadows die twice-』

映えねぇ画像だな!!!!!
どうも東風東です。

コロナで自宅待機ということで、この度ゲームでもやろうかという方もいらっしゃるんでは無いでしょうか?
今回はそんな方にオススメなクソほど時間のかかるゲームの紹介です。

画像は2週目をクリアした直後のIGT(In Game Time)です。ちなみに、1週目は57時間でした。
3周目終了時点のスクショは無いし、今は四週目のラスボスで止まってます。

2020年11月追記、アプデ後に4週目クリアしました!

それでは、そんな『隻狼 -Sekiro Shadows Die Twice-』の魅力を皆様にも知って頂きたいと思います。

第ニ回
ハイスピード蘇りアクション
隻狼 Sekiro -shadows die twice-

さて、

今回取り上げるこのゲーム「Sekiro」ですが、ざっくりストーリーを紹介します。

荒廃した1XXX年、葦名の国では片腕を失った不死の忍び「狼」がスチパンばりの特殊装備を得て自身の主人である御子様を救いに行くのであった......。

って感じです。 

いや割と嘘ついてませんよ?

そんなSekiroですが、こちらFromSoftwareからの発売でして、いわゆる「ダクソ系」だとか「死にゲー」だとか言われる部類のゲームです。

ダクソ系でいくと「Bloodborne」「Dark Souls シリーズ」などフロムの代名詞的作品から「Solt and Sunctuary」などの作品まで挙げられます。

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ダクソ系という言葉の中に死にゲーであるという意味は含まれているのですが、有名な死にゲーでいくと「魔界村」とか「スペランカー」とか、あとは「アイワナシリーズ」などもそうですね。

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さて、彼らと同じ系譜を辿るSekiroですが、僕がこれほどハマったのにも関わらず、この中で僕がやったことがあるゲームは唯一「アイワナシリーズ」を1作品のみであり、かつての僕はそれを投げているのです。

そんなかつて死にゲー嫌いだった僕がこのゲームにクソほどハマった理由である、このゲームの魅力をお伝えしていきます。

え?そんなのはネットにいくらでも転がってる?

それはまさにその通りですね。
もし「ああ、この手のレビュー記事か」って感じで思うのであればご安心ください、この記事は「その手のレビュー記事」です。
もし「そういうのは間に合ってます」って人は、ご足労いただき申し訳ありませんが、再度ネットの海へとサーフボード片手に突っ走っていってください。

それではいきます。


①きっかけ

そもそも僕がなぜトラウマばりに投げたゲームをやろうと思ったのか。それはひとえに

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これ。

いわゆる「世界観」これに尽きます。

どういうことかと聞かれれば話は簡単です。

まず、これらダクソ系と言われるゲームをやってこなかったのは「クリアする意思がなければ間違いなく投げる」ことを知っていたというのが大きな要因です。
しかし、実は「それだけでやらなかったんだ」というにはまだ語弊があります。

Dark Souls、Bloodborneのパッケージを見ていただければわかりますように、ダクソ系ゲームは代々「西洋ダークファンタジー」なんです。

一方最近の僕はどうかというと「和物爽快アクション」が大好物です。
あ、西洋が嫌いなわけじゃないですよ?海外行きたいですし、何よりKH大ファンですし。

まあ、あれが西洋というかはわかりませんが。

何はともあれ、剣と魔法より刀と式神、鎧より甲冑、ビバ ニンジャ サムライ ハラキリ セップクなだけなんです。あ、いや、最後は嘘です。

さて、そんな僕に舞い込んできた和風スピードアクション、かつあのフロム作品の映像美
ということはもはや「モチベーションだけでクリアするという強い意志は持つことができる」ことを確信しました。

こうして僕はsekiroの世界へと足を踏み入れたのです。

②情報

さてそんなこんなで始めた僕でしたが、ここで一つの壁にぶち当たります。

それは、

俺、隻狼のこと何も知らねえ。

って問題です。

実はこれ、後にモチベに結びつくんですけど、最初は問題でした。

当時の僕が知っていた隻狼の情報、それは

回生とか言う復活システム。

あと、赤鬼って敵が強い。

以上でした。

公式サイトも見ず、説明書も大して読まず、知っているのはパッケージの男の存在と御子様の存在のみで、拠点である荒れ寺の仏師の存在はおろか、義手忍具の存在や鉤縄移動すら知らなかったのです。

しかもこの情報、知っていたところで何も問題にはなりません。
ポケモンで例えるなら「ポケモンは戦闘中交代できる。最初のジムリーダータケシは岩タイプが得意」だということを知っており、「オーキド博士とモンスターボールを知らずにポケモンを始める」レベルです。

前代未聞です。

義手忍具の大元たる忍義手なんてパッケのど真ん中にあるんですよ?

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ほらこの左手。

しかし、先にも言った通り、これが全てのモチベへと繋がります。
そう、それは隻狼プレイ開始からしばらく経ったある時、僕は気づくのです。

「完全初見プレイ、めちゃくちゃ楽しくね?」

マップも武器も内容も敵も何もわからない。

近年の大情報量で戦闘を有利に進めるソシャゲ時代には無い、久しぶりの感覚。

唯一解禁した情報源は、情報を絞ってもらった友人の助言のみ。

全てが手探りの中、突然のオーキド博士に警戒し、突如拾ったモンスターボールに驚き、タケシに会って興奮して......そんな一つ一つがとんでもなく楽しかったのです

こうして僕は、「ほぼノーヒントで進めたらスゴイ」と言う愚かなモチベによってついに1周目をクリアしたと言うわけです。

③圧倒的グラフィック・自由度

sekiroにおいて、圧倒的なグラフィックというのは当然に魅力の一つでしょう。

このゲームを始めてすぐ、一番に心を掴むのはその圧倒的な解像度とスケールを誇るグラフィックです。
こんな陳腐な言葉でしか語れない自分が恨めしいですが、筆舌に尽くしがたいということで。

和の世界観の中にも、それだけではない異様な雰囲気をもつ葦名の国。その世界を美しい画質でプレイすることができる。

そしてそれをさらに引き立てるのが、基本的に見えてる部分には手が届く移動の自由度

もうゲームプレイヤーならワクワクしないわけがありません。

そう、僕も例外なくクソテンションが上がりました。

もうワックワクなんです。
葦名城についた後なんてもうずっとハイテンションです。

「屋根登れるやん!!!!」

「は?なにこれ??は?ここ道なん?」

「え、ここ繋がってるん?」

なんてずっと言いっ放しでした。

本作品はワールドマップサイズ的には「ギリギリクローズドなのかなぁ」と思うサイズ感ではありますが、クローズドのゲームがオーソドックスな国内製品の中ではオープンワールドに近いものを感じます。
この点も自由度の高さを感じさせる一つの要因でしょう。

④プレイヤースキルと難易度設計

これについては人それぞれだとは思います。
ただ僕は非常にちょうどいいPS要求レベルでした。

どれくらい丁度良かったかって話ですが、基本的にはほとんどの敵が5、6回ほどで攻略法が見えてくるんですね。

ボスには第二形態があるやつもいますが、そちらも同様に5、6回程度で追加パターンが見切れたりします。

ただ、このゲームは見切れてからが勝負みたいなところがあるので試行回数は余裕で30とか行ったりするんですが、それでも少しずつボス討伐に近づいているのがわかってアツくなれるところがあるんですね。

また、忍者らしく様々な忍具がこの戦闘の助けになります。
初めは攻撃に集中しがちですが、慣れてきてプレイヤーの能力が上がるとこれも使いこなせるようになり、色んなアクションを繰り出せるようになるのです。
堅実な忍者アクションの中に垣間見える丁度いい派手なエンタメ要素もこのゲームの魅力の一つかなと思います。

あくまでこれはある程度ゲームが好き、かつアクションをよくやっているというゲーム志向の僕だからというのもあるかも知れませんので参考程度にというくらいの気持ちでいてくださると幸いです。

終わりに

この作品、筆舌に尽くしがたいほど良い作品であることは間違いがありません。
実際に去年のGOTY(ゲームオブザイヤー)を受賞するなどの経歴も持つ非常に魅力的なゲームです。

プラットホームはPS4だけでなくsteam版なども出ていますし、今ならゲーム実況やRTAなども出尽くしているくらい出ています。
皆さんもこの機会におうちでsekiro、楽しんでみてはいかがでしょうか?

それではまたの機会に。

#エッセイ #ゲーム #Sekiro #隻狼 #PS4
#おうち時間を工夫で楽しく

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