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都知事選から学ぶメディア戦略:メディアを使える人が一人勝ちする時代、「日本の教育」の落とし穴、わかりやすさが一番大事、言語化できないイメージで勝負が決まる


どうも、ノアです。
東京都知事選の結果が出ましたね。

9割小池百合子さんが当選すると、
思っていましたが、予想通り。

僕は小池百合子さんは支持していませんが、
圧勝するだろうなとは思っていました。

政策の良し悪しは、置いといて、
選挙に勝つという点で見れば、
政治家としての強さが他の候補を圧倒しています。

政治家は当選してナンボ。
どれだけ素晴らしい政治理念を掲げていても、
当選しなければ絵に描いた餅です。

その点、小池さんは選挙に勝つことにかけては天才的ですね。
大衆の心を掴むのがとにかく上手い。

ちなみに、世代別の選挙結果は以下のようになっています。

特筆すべき点は、石丸さんが2位になっていること。

選挙が始まったときは、
「小池VS蓮舫の女帝対決」
なんて言われていましたが、
選挙戦中盤から石丸さんがグングン票を伸ばしました。

票を伸ばした要因は、
石丸さんがSNSを上手く活用したことです。

実際、世代別の投票率では、
SNSをよく使う若年層で、
石丸さんの得票率が高くなっていますね。

メディアを使える人が一人勝ちする時代へ

今回の選挙で、メディアの力の大きさを痛感しました。
もちろん、直接有権者と合う、街頭演説も効果的なのですが、SNSなどのメディアを活用することができれば、対面よりもはるかに多い人数の人にアプローチすることができます。お金もほとんどかかりません。

メディアを上手く使うことができれば、
無料で自分の影響力を大幅に拡大することができるのです。

政治家だけではありません。

起業家もサラリーマンも、弁護士もアイドルも、芸人も漫画家も美容師も、あらゆる人々がメディアを使いこなすことによって、影響力が拡大します。

そして、お金を稼げるかどうかは、
影響力の大きさに依存するので、
メディアを上手く使えるかどうかで、
これからの時代に生き残れるかどうかが決まります。

メディアを使いこなすことができる人は、
ドンドンお金持ちになるし、
メディアを上手く扱えないと一生貧乏確定。

それくらいメディアを使えることは重要なのです。

しかし、日本人はメディアを使うのが下手な人が多い。

なぜかというと、子供のころからメディアの使い方が下手になるような洗脳を受けているからです。

・年上の言うことは素直に聞かなければいけない
・良い学校に入り、良い会社に定年まで勤めるのが良い人生
・ルールは絶対に守り、協調性を大事にしないといけない
・物事には「正解」がある

大多数の日本人が、
上記のような洗脳を無意識に受けています。

こうした考え方に囚われていると、
メディアを上手く使うことはできません。
なぜなら、情報発信は「人と違うこと」に価値があるからです。

みんなと同じ考え方ではダメなのです。

成功は常に常識の外側にあります。

成功しているYoutuberやインフルエンサーなどは、
元不登校だったり、
海外で教育を受けていたり、
日本の正規の教育を受けていないことが多いです。

「日本の教育」の落とし穴

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