FPSでAIMを良くするためにしたこと3選

APEXでコントローラーを使ってマスターになって、初めてキーボードマウスを使ってFPS(VALORANT)を始めたら認定ランクはアイアン3でした。
そこからキーボードマウス初心者がどうやってAIMを良くしてランクを上げれたかを書き記しておきます。この3つをチェックすれば安定したAIMを手に入れらます。意外とランクが高いプレイヤーでも知らなかった知識もあると思います。


感度について

感度を決めるとき、AIMのしやすさとAIMの精度を考慮して自分に合った感度を決める必要があります。
おすすめの感度の合わせ方はTenZ式です。
TenZ式で合わせると、ハイセンシからローセンシまで試すことができるのでおすすめです。
基本的に感度は一度決めたら最低でも2週間程度は変えないほうが良いです。
感度を頻繁に変えるとAIMのコンディションが安定しません
しかし、感度を調整したほうがいいタイミングがあります。
それはデバイスを変えたときです。
代表的なのはマウスパッドを変えると滑りやすさによって感覚が変わってしまうので、感度を調整する必要があります。
またVALORANTにおいては精密なフリックが要求されるので自分がギリギリ扱える(真後ろを振り向けるのが目安)低めの感度がおすすめです。

デバイスについて

デバイスはAIMにかなり影響します。
その人の持ち方に合ったマウスや240Hzのモニター。
他にもアームカバーやマウスに貼るグリップテープ等、さまざまなデバイスがあります。

マウスの選び方
マウスを選ぶときは自分の持ち方に合わせて選べばいいです。
私の場合は、かぶせ持ちなのでPulsar Xlite V2を使っています。
Pulsar Xlite V2は多くのプロが使うGpro Xより軽くて被せ持ちしやすい形状なので、被せ持ちの人にはかなりおすすめです。
マウスを選ぶときはできるだけ実物を触って選んだほうがいいです。

マウスソールについて

マウスソールは一般FPSプレイヤーでも半年に1回。できれば3か月に1回は変えましょう。

マウスソールの選び方
マウスソールは丸形汎用ソールがおすすめです。
どんなマウスにも合って、左右のバランスが整っていればOK。
自分でソールの数を調整して滑り感を調節できる。
そして一般的なソールに比べてコスパがいいです。

マウスパッドについて

マウスパッドは一般FPSプレイヤーでも1年に1回できれば半年に1回変えましょう。

マウスパッドの選び方
マウスパッド1枚目はバランス系がおすすめです。
マウスパッドのサイズが原因でセンシを高くせざるを得なくならないように、大きさ縦30cm横40cmくらいは最低でもほしい。
2枚目は1枚目を使ってみてもっと初動が軽いマウスパッドがいいとか、もっと止まりやすいマウスパッドがいいとか1枚目を使ってみての自分の感覚をもとに買うのがいいです。

キーボードの選び方
キーボードがマウスを振ったときにぶつからないようにテンキーレスもしくは60%キーボードがおすすめ

キーボードはラピットトリガーかそれ以外か

正直ラピットトリガー機能(キーボードを押してない状態を認識するのが早くなるので、valorantにおいては弾が真っすぐ飛ぶタイミングが早くなる機能)は無くてもいい。高ランクのプレイヤーやトッププロでも使ってない人もいるので予算がないなら赤軸or銀軸のテンキーレスキーボードを選ぶ。
予算があるならラピットトリガー機能付きのキーボードを買いましょう。

モニターの選び方
モニターは240Hz対応24インチゲーム用の物を選べば良いです。
ただ、BenQの240Hzモニターがプロの中でも使っている人が多く、BenQのモニターにしかない機能もあるのでおすすめです。

アームカバーについて
アームカバーは本来、屋外で日焼けしないために使われるものですが、
毎日同じ感覚でAIMできるので、プロで付けている人もいます。
私は、アームカバーでかなりAIMの上達スピードが上がったのを実感できました。
アームカバーがないと、毎日湿度によって微妙に感覚が変わってしまうので、湿度が高いときの感覚と低いときの感覚が一定でないのでAIMの経験値が分散してしまいます。
しかし、アームカバーを使うことで常に同じ感覚のAIMの経験値を積み続けられるのでAIMの上達を早めることができます。
私の場合、アームカバーは種類がたくさんあるので選び方に困りました。
なので、おすすめのメーカーと持ち方や腕の太さに合わせた選び方を書いておきます。
おすすめのメーカーはワコールのcw-xです。FPS用でアームカバー付けている人は大体これです。
手のひらがマウスに付く持ち方の人は指かけなしのモデル、手のひらがマウスに付かない持ち方の人は指かけありのモデルを買えばいいです。
サイズは、ワコール公式のサイズ表を見て選べば間違いないです。

グリップテープについて
マウスのグリップテープもかなり重要で、手汗でマウスが手から滑るのを防いだり、マウスを動かしたときの微妙な指の位置のズレを低減してくれます。
基本は自分が使っているマウスの純正グリップテープを使う。純正のグリップテープがないマウスはリザードスキンという名前のグリップテープをおすすめします。

有線マウスを使っている人はマウスバンジーを買ったほうがいいです。
マウスバンジー無しの有線はコードが机の角に引っかかる感覚がしてAIMしづらいです。

利き目と姿勢について

利き目というのは、目で物を見るときに中心になっている方の目のことを指します。
利き目の簡単な調べ方を書いておきます。

STEP1 対象の物を決める
STEP2 親指と人指し指で輪を作って、対象の物を輪越しに見る
STEP3 片方の目を隠し、物が輪からずれたら隠したほうが利き目、
          ずれなかったら隠さなかったほうが利き目です。

Valorantでは利き手を変更することが可能で、利き目側の視界を広くしたいので利き目と反対側を利き手にしたほうが良いです。
私は利き目が右なので、左利きにしています。

姿勢もAIMを安定させるのに重要な要素の一つ。
椅子の高さは、膝が直角に曲がる高さ。
モニターの中心に利き目が来るように座る。
モニターの高さは、モニターの上のふちが目線の高さになる高さ。
キーボードをハの字で置くか逆ハの字で置くか。
肘を乗せるか乗せないかなど、人間の体の構造的にしたほうが良いことと、
人によって適正が分かれる姿勢があります。
(詳しくは「4スタンス理論 FPS」で検索してください)
色々な姿勢を試した方がいいですが、最終的には最も安定する姿勢を見つけて毎日同じ姿勢でゲームをするのが大事です。
AIMは腕の動作の一つであり、ゲームは考えながらプレイするので当然脳を使います。血の巡りが悪くなるとこれらに影響を与えるので、悪い姿勢でプレイするのは、健康的にもAIMの上達でもよくないことです。

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