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「霊的」に幸せとは。

徒然なるままに、書かせていただきます。

先日の私の記事にもちらりと記載しておりますが、
1998年、WHOは幸福の定義に「霊的」という単語を追加しました。
※ここでは”spiritual”="霊的"で訳させていただきます。

Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、”霊的にも”、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(下記日本WHO協会訳に個人的に追記)

WHOはこちら。
https://www.japan-who.or.jp/commodity/kenko.html

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では、『"spiritual"に健康』って何なのか?どういう意味なのか?

推測しかできないのですが、”spiritual”は、宗教的な側面の意味が込められているのかと思います。”spiritual"は、大体霊的な意味、超自然的だったり、いわゆる心霊現象的な意味で訳されることが多いと思います。
それ以外にも”精神的な"、”崇高な”、”魂が動かされるような”、”宗教的な”などの意味もあるようです。(web辞書調べ。)

”精神的な"、という意味もあるようですが、既に”mental”が使われているので、”spiritual”は、宗教的な側面の意味が込められているのかと思います。

日本人は宗教心が薄いという言葉はよく聞きますが、それでも日本を含め、
世界は古代、政教一致でした。

人は何かあれば、祈ります。

不安になれば祈り、感謝をすれば祈り、怒りを鎮めようと祈り。。。
たくさんの瞬間に祈っているかと思います。
日本人の場合(に限らないかもしれませんが)は、特にお願いごとをするときかもしれません。

祈ることで、気持ちが安定する、落ち着くというのはあるかと思います。
(鎮静効果?)
激昂したり、激しく動揺していて、祈れもしないようなときほど、祈れば落ち着いていく。

どんな信仰であれ、信じて祈ることで、精神的に落ち着く。
そうすることで、信心の面でも健やかになる、ということなのかもしれません。

こういう世間の状況ですと、祈りたくなるようなことも多々ありますので、
なんだか考えさせられることでした。

よろしければ先日の記事もご覧くださいませ。https://note.com/noah0707/n/n97d1696bb997

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