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わかったつもりでなく、わかろうと努力し続ける。

タイトルは、矢作直樹先生のご本にあった1文。

矢作直樹先生著
そろそろ、自分を解放する 風の時代を味方につける暮らし方

・無明を知る
・無知の知
・知足

自分が知らないということを知ること。
足りていることを知るということ。
それらが大切だよと書かれています。

私が「自分が何も知らない」ということを「明確に知った」のは、確か8年ほど前のこと。

「あなたは自分ですべてを決めているから、何も教えてあげられない。それってすごく損してるよ。」

と知人に言われたことがきっかけでした。

・自分は知っている
・だから教えてあげないと

自分のことは棚に上げそんな風に周りを見ていた頃に出会ったある女性は、当時35歳。
精神世界をひたすらに勉強して

「自分はもうすべてを知ったから、もう死んでもいいかなって思ってるんです。」とおっしゃった。(その時私は目が点に・・・)

活用していた波動調整機器で分析した結果は、

「謙虚さを身につけなさい」

すべてを知っている人は、「すべてを知っている」とは言わないんじゃないかな・・・。
そう感じたものの、絶句して一瞬言葉を失ったことを覚えています。

でもそんな方と出会ったのも、自分が同じような波長で生きていたからだと今ならわかる。

自分が何も知らないと知ったときの驚き、ショックたるや。
まずはその驚きとともに、穴があったら入りたい思いで数週間過ごしましたが、その時期がとっても良かった。

●周囲が大切なことを教えてくれるようになった

自分が知っていると勘違いしていると
「言ってもしょうがないよね」と放置される。

結果裸の王様のごとく全く自分が見えてない状態になっていて、
またそのことに気づいていないというのが一番恥ずかしいところ。

自分や周りに気づいていく第一歩は
「この世界のことを自分は1割も知らないんだ」と知るところからでした。

そうすると、謙虚な気持ちで意見を聞けるため、周りの素晴らしい方々から大切なことを教えてもらえる機会が増えました。

今もなお「自分が知らない自分」を周りから教えてもらって衝撃を受けることしばしば(笑)

でもね、本当の自分は「すべてを知っている」存在でもあるんですよね。
ご本の中にもありましたが、自分の中に神性が宿っているし、肉体にも宇宙の叡智がつまっている。

「何も知らない自分」と「すべてを知っている大いなる自分」
この2つをいかに融合させていくのか。
この世に生きている人類共通のテーマなのかもしれない。

そんな風に感じた朝4時でした。

Naoko

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