フルリモート社員がオフィスメンバーと信頼関係を築くための工夫
こんにちは!会社にいない会社員のはつせです。
現在COPY&MARKETINGという会社で、フルリモート勤務をしています。出社は数ヶ月に一度。
オフィス最寄りの「三田駅」のことをいまだに「さんた駅」と読んでしまうほど、出社し慣れてません。笑
今回はフルリモート社員として働く私が、遠く離れたオフィスメンバーと信頼関係を築くためにやっている4つのことを順番に書いていきます。
Slackの雑談には積極的に参加する
Slackは「チャンネル」というトークルームのようなものを作って、例えばプロジェクトごとに分けて会話をすることができます。
他の会社でもやっているかもしれないけど、うちの会社のワークスペースには雑談チャンネルというのがあります。
その名のごとく、雑談だけをするチャンネルです。笑
「電車動きません」と出社中の模様をつぶやく人がいれば
「これ欲しい」とウィッシュリストかのごとく欲しい物のリンクを貼り付ける人がいたりします。
リモートワークで自分の仕事だけをやっているだけだとメンバーとの会話がゼロの日も普通にあるので、こういう時には前のめりに雑談に参加します。笑
リアクションのスタンプだけでも個性が出るので、変なスタンプだけで雑談に参加することもあります。
🙄 こういうのとか
🤢 こういうの
業務に関する発言だけだと、どうしてもその人の「らしさ」とか「人柄」が見えにくいので、業務が悪い意味で定型化してしまって、寂しいやりとりになっちゃうんですよね。
例えば
読んでるだけでちょっと切なくなる「ザ・業務連絡感」
仕事であるからには、そういうやり取りも必要です。でも、それだけのやり取りだと距離がある感じがしますよね。
そこで、雑談チャンネルでのやり取りが、業務連絡とほどよくバランスを取ってくれるというわけです。
オフィスに出社していれば、挨拶の延長で自然とくり広げられる雑談。
リモートメンバーにはその機会がないからこそ、雑談チャンネルでの交流はお互いを理解し合うための貴重な場所だと思っています。
レスポンスはできるだけ早くする
これはリモートワークに限ったことではないと思いますが、相手の顔が見えないやり取りだからこそ気をつけています。
食事をしていたり、どうしても手が離せない時には時間が空いてしまうこともありますが、それ以外はできるだけ早く何かしらのリアクションをしています。
例えば、うちの会社でよくある「ちょっと今からZOOMミーティングできますか?」という連絡。
デスクにはいるんだけど、今すぐは無理。という時には、簡潔に「できる」のか「できない」のかをとりあえず返信します。
すぐ対応できない場合に「○分後にできます」と見通しを伝えておくのは重要だと思っています。
姿が見えない者同士なので、レスポンスが遅くなるほど何をやっているのか分からず、不信感につながる可能性もなきにしもあらず。
信頼関係は小さなコミュニケーションの積み重ねで築かれるものだと思うので、こちらの現状を把握してもらいやすいコミュニケーションを心がけています。
ミーティングでこっそり人柄を伝える工夫をする
オンラインでのミーティングは主にzoomを使用しています。
フリーランス時代はzoomの背景に生活感のない画像を設定していたのですが、社内のミーティングでは自室を映すようにしました。
うしろの壁に飾り棚を設置しているので、趣味に関するものを陳列。
アニメと漫画とアイドルが大好きなので、漫画のイベントで購入したグッズとか、ちょっとクセの強い小物たちを日替わりで置いています。
触れてもらえなかった日はなんとも言えない切なさが残るのですが、これが雑談に繋がればいいな!という、個人的な小さな挑戦をしています。笑
ただ毎日仕事して、ただ毎回業務的なミーティングをしていても、人柄は伝わりにくいので小さな工夫です。
仕事は真剣にやるけど、実はプライベートではクセがあるんですって伝わるだけで、なんとなく話しかけやすくなったりするものだと信じています。笑
テキストもオンラインミーティングも第一声は挨拶をする
Slackは手軽さゆえに、唐突に本題に入ることが多いです。
私自身も意識していないとつい
「○○のデータについてなのですが…」
という風に、いきなり本題を書き込んでしまいがちです。
「お疲れ様です」とか「昨日はお疲れ様でした」とか、本当にちょっとした言葉を添えるだけでも、業務連絡が少し柔らかい印象になるので、できるだけ添えるように意識しています。
こういうちょっとした気遣いの言葉から人間らしさを感じて、コミュニケーションがスムーズになる気がしませんか?
さいごに
今回は、フルリモート社員の私がオフィスメンバーと信頼関係を築くために工夫していること4つを書きました。
フリーランス時代から換算すると、今の会社とのお付き合いは10ヶ月ほどになります。
ごくまれにオフィスへ赴くこともありますが、ほとんどのコミュニケーションをオンラインツールのみで行ってきました。
入社後の個人的な大きな課題は、オフィスメンバーとの信頼関係をより良いものにしていくことです。
フルリモートで自分の生き方を大切にした働き方を実現しながら、同じオフィスにいるような感覚で仲間と同じ目的に向かって熱く働く。
この新しい働き方をもっと世の中に浸透させていきたい。
「会社員はこうあるべき」
という世の中の一般的な概念をくつがえして、もっとたくさんの人がその人らしく豊かに働ける世の中を作っていきたいと思っています。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
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それでは、また。
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