NZワーホリ完
NZでのワーホリを終えて日本に帰ってきた
もう帰国してから2週間が経った
理由があってバタバタしていて、ものすごく一瞬で時が過ぎた
次の挑戦が始まる前に
今回のワーホリを振り返って記録しておこうと思う
帰国してきてから意外とたくさんの人に会えた
みんなに聞かれる
「どうだった?どんなこと学んできた?」
私の悪い癖
常に何も考えずに、物事を疑わずに、特に何の疑問も持たずに毎日を生きている
だからこそ帰国後聞かれたこの質問にすぐに答えは出なかった
『私はNZで何を学んできたんだろう?』
『出発前に立てた目標は達成できたのだろうか?』
次にやりたいことがあって、半年でワーホリを切り上げた
この選択を全く後悔していない
みんなに言われた
「せっかく1年居られるのにもったいなくない?」
その質問に対しての私の答えはすぐに出た
『もったいないなんて1ミリも思わない』
単純なこと、
私はNZ生活に半年で満足したから
NZでのワーホリ以上にやりたいことのために帰るから
ある程度満足したこの環境の中で残りの半年を過ごしている方が
とんでもなくもったいないと感じたから
もちろんやりたいこと全てできたわけでもないし
もう1回行きたいと心から思う
NZは私の中で定期的に帰ってきたい国になった
特にこれを学んできたとすぐに答えが出ないくらいなのに
なぜ満足したのか少し考えてみた
大きな1つの理由は
事前に立てた目標を意外とすぐに達成できたから
出発前に決めた目標はこちら
ローカルのカフェで働く
自分らしく生きる
将来について考える
大自然を感じる
結構序盤で
『あぁ自分って意外と海外でも生きていけるかもな』
と良くも悪くも気づいてしまった
意外と困ったことも苦しんだことも特になかったし
仕事も家も割とすぐ決まって
友達にも困らなかった
嫌な奴みたいだけど
周りの日本人が色々苦戦してる中で
自分は大丈夫と謎の自信があったし
実際特別大変なことは起こらなかった
何ならカフェは選べる立場にまであった
自分が理想とする
カップでコーヒーを提供しているとか
天井高くて広い空間とか
店員さんとよく会話するとか
全部に当てはまる場所で働くことができた
カナダ留学の時みたいに気分がとんでもなく落ち込むこともなかったし
仕事にもすぐに慣れて
同僚ともとっても仲良くなった
オープン作業を1人で任されるくらいにも
入って2ヶ月も経たないうちに新人にトレーニングする立場にもなった
コーヒーオーダーの全てを自分で作って
一気に3杯分スチームすることも
3口のマシンを使いこなして1日200杯くらい軽く捌けるようにもなった
今までバリスタ経験はないけれど、ローカルのカフェでバリスタとして働くことをメインの目標にしていた自分にとっては
想像以上の結果だった
欲を言えばもっとお客さんとの会話を楽しみたかった
100%自分の英語力が足りないせいだけど
オーダーは取れる
軽い会話もできる
でもネイティブが畳み掛けるように話しかけてきた時
真剣にコーヒー作ってる時に話しかけてくる時
なかなかうまく返事できない自分がいた
英語を勉強すればするほど
ネイティブとの差に圧倒されて
まだまだだと通貫して
地道に頑張るしかないと言い聞かせる
そんな毎日だった
いい意味で全てが自分の日常になっていた
今海外にいるという感覚も
ワーホリで来ているという感覚も特になかった
NZでの1社会人みたいに普通に過ごせていた
友達に会いたいとか
日本食が食べたいとか
それ以外の理由で特に日本に帰りたいと思うこともなかった
帰ってもいいし
一生ここで住めと言われても
多分住めるな
くらいの感覚だった
だからあえていうのなら今回のワーホリで学んだことは
海外で生き抜く力と
自分で理想の環境を掴んでいく力
自分が必要としているときに必要な人と出会う縁と
多少のコーヒースキル、多少の英語力くらいだろうか
ラスト1ヶ月は全部を辞めて旅に出た
ニウエにも行ったし
NZの南島も北島もロードトリップした
大自然に囲まれて
今まで仕事メインの生活とは正反対の暮らしをして
改めて旅の良さに気づいた
もちろん行きたいところ全部には行けなかった
その度に「楽しみは今後にとっておこう」「また来ようね」そんな話をした
それで十分だった
そんなこんなで私の初ワーホリNZ編は半年で終わった
というか自主的に終わりにした
NZはより大好きな国になったし
また会いたい人もたくさんいる
他の国にワーホリ行くのもありだなぁとも思ったり
いろんな人に出会って
新たな自分の生き方の選択肢の1つにもなった
きっと初めから誰の参考にもならないような
普通とは違うワーホリ生活を送っていたけれど
結果は大満足
今この段階で、こんな経験ができてよかったと思う
ここでの学びを活かして次のチャレンジにも突っ走っていけそうだ
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