あなたは何タイプ?人間関係の悩みが解決するかも〈ソーシャルスタイル分類〉
職場の人間関係が上手くいかない、仕事が上手くいかない、上手く患者さん、お客さんとコミュニケーションできない
そんな悩みを解決してしまうかもしれません。
当たり前ですけど、人は皆違います。
一つの事柄に何を思って、何を感じているか、どう表現するか、10人いたら10個の違う考えがありますよね。
なので、自分と合わない人や上手くコミュニケーションが取れない人何を考えてるのかわからない人など関わりづらいなと感じる人がいるのは当たり前のことだと思います。
友人関係などは関わりたくない人とは関わらない事がある程度できますが、職場や社会での人間関係は関わりたくない人とでも毎日顔を合わせ、一緒に仕事をしていかないといけません。
そんな関わりづらい人とでも、この人はどういう人で、どんな傾向と特徴があって何に気をつけたらいいのかを理解していたら、少し気が楽になります。
嫌い、苦手、合わないなどと感情的に考えているとどんどん関係が悪くなるし、こちらもこの人は合わない人だという思いも強くなる一方だと思います。
この人はこういう特徴があるからだから苦手なのか、合わないのか、と理解することで冷静に考える事ができ、
ならばどうすれば良いのかと対策を考えれます。
そうするとコミュニケーションも今までよりもスムーズになるのではないかなと思います。
様々なタイプ分けがありますが、
今回はソーシャルスタイル分類という社会的な状態でどのような行動を取るか分類したものを紹介したいと思います。
ソーシャルスタイル分類
とは、
「どれくらい自己主張しているか(自分の意見を主張するか)」
「どれくらい自分の感情を態度や表情で表しているか」
という二つの指標から四つのタイプに分類したものです。
まずは自分が何タイプなのか知ってから分類を見るのも面白いと思います。
また、職場の苦手な上司はどのタイプかなと当てはめながらみても面白いと思います。笑
まず左上の自己主張しやすく、感情表出をしない
ドライビングタイプ
一見怖そう
行動決断力がある
相手を責める傾向がある
行動ペースが早い
などの特徴がありますが、
芸能人だと坂上忍さんタイプ
特徴として他にも
迅速かつ合理的
支配的で細かいことを指示されるのが嫌い
上下関係を気にする
自分のことを自分で決めたい
関わる時の注意点
スピードよく話し、説明は結論から話すといい
下手に出過ぎず、専門的な話を堂々とすることで信頼を得やすい
コントロールしたい方が多く、こちらも下手に出過ぎてしまいがちですが、堂々とスピード良く話すのが良いでしょう。
次は、右上の感情表出しやすく、自己主張しやすい
エクスプレッシブタイプ
元気で面白い
飽きっぽい
社交的
ざっくりしている
芸能人では明石家さんまさんタイプです。
他の特徴として
周りからの注目を好む
理屈にこだわらない迅速な意思決定ができる
周囲を巻き込んだ行為が得意
関わる注意点として
褒めて気分を乗せてあげる
細かい指示は好まない
聞き上手のインタビュアーになってあげる
面白くて社交的な方が多く、こちらも上手に話を聞き、話を聞き出し、褒めたり乗せてあげることで、スムーズに事が進むでしょう。
次に右下、感情表出しやすくて自己主張しにくい
エミアブルタイプ
NOと言えない
自分の気持ちを抑える
何を考えてるのか分かりにくい
人の気持ちに敏感
芸能人では中居正広さんタイプ
他の特徴では
周りの意見を大切にする
威圧的な態度を取らない
リスクを避ける
思っている事が言えない傾向
関わる時の注意点は
一つ一つ丁寧に説明してあげる
「共感」を重視
どんどん強く主張しない
自分の意見がなかなか言えない方が多く、丁寧に接し、ペースを合わせて寄り添う事が大切でしょう。
最後に左下感情表出しにくく自己主張しやすいの
アナティカルタイプ
冷静慎重な行動
論理的
粘り強い
客観的に物事を捉える
芸能人ではタモリさんタイプ
他の特徴では
周囲を観察・分析
リスクを避ける
時間管理がはっきりしている
情報やデータを重視し、客観的な事実に基づいて選択している
関わる時の注意点は
相手のペースを崩さない
熟考したい、時間の猶予をあげる
独特の価値観や雰囲気を理解する
論理的に考える方が多く、しっかり納得のいく説明をし、待つ姿勢が大切でしょう。
芸能人の例を見るとすごく想像しやすくて納得できますよね。
必ずこの四つのタイプに完全に当てはまるわけではないですが、どの傾向が強いかと当てはめることはできるのではないかなと思います。
私が患者さんと上手くコミュニケーションが取れず悩んでいた時にこのパーソナリティ理論に出会いました。
初めはある一人の患者さんと上手くコミュニケーションを取るためにこの四つのタイプに当てはめて信頼関係を築こうと思ったのですが、
今ではどんな人でもある程度この方はこのタイプかなぁとわかるようになってきました。
最初はコミュニケーションに苦手意識がありましたが、その人を理解して関わろうとし、
こちらが誠意を持ってコミュニケーションを取っていくと上手くいく事が多くなり、だんだん苦手意識もなくなりました。
まだコミュニケーションが得意とは言えませんが、患者さんに寄り添える素敵な歯科衛生士になれるよう日々努力しております。
社会での人間関係、コミュニケーションがもう少し上手くいくようになればな。取引先のあの方の心を掴みたいな。苦手なあの人ともう少し上手く関われたらな。
人の悩みの9割は人間関係と言われていますが、嫌いだ苦手だと感情的な所から、どうすれば上手く行くだろうかと考え、相手を理解し合わせてみることから始めてみたら良いのではないかなと思います。
是非今日から、明日から日常生活で応用してみてください!
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