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忘れかけた高揚感を取り戻したい【ゲーム】

2月まではあんなに狂ったように毎日毎日モンハンをやっていたのに、ある程度キリが付いたらサッと潮が引くようにゲームのやる気を失ってしまった私。
やる気が出ないのか集中力が切れたのか飽きてしまったのかわからないけれど、PS5の電源を入れることすら億劫になっている。
どうしてしまったんだ私よ。

他の新規ゲームで気を紛らわせてみようと思うのだけど、また一から操作を覚えるのが面倒な気もして、それにチュートリアルをやりながら世界観を把握していくのも面倒に感じている部分がないとは言えない。
20代の頃は新しいゲームがやりたくてしょうがなかったし、毎日何時間だってやってられたのに。
あの頃の私はどこに行った。
これが 30代から始まる老化の一種なんだろうか。
やだやだ、ゲームすら億劫に感じるほど歳はとりたくない。

多分ゲームをする態勢が疲れるから、自ずとゲームすら億劫になってしまうんじゃないかと思っている。
目線の高さと座り心地と音響環境、これらはゲームするにあたって大事な要素だと思うのだ。
モニターが目線より高ければ、目を上げたり頭を上げたり首を傾けたりと負荷がかかる。
座り心地が悪ければ、足を組み替えたりお尻の位置を調整したりと、不快感と戦わなければいけない。
私は今ヘッドホンをしているのだけど、付け心地で耳が痛くなれば頭にも影響が出てくる。

ゲームするにしてもいろいろと整えることはいっぱいある。
環境を揃えようとすればそれだけお金もかかってくる。
20代ではどうってことなかったことが、30代ではちょっと不快感に変わってくる。
こじつけかもしれないけど。
年齢のせいなのか、でも年齢のことなんて考えたくないから、他に原因があるのかも。


そんなことがありつつも私が書きたかったことはそういうことじゃなくて、『GRANBLUE FANTASY Relink』の体験版をやってみたら想像以上に面白かった、ってこと。
とりあえず気晴らしに体験版でもいいからショートプレイをしようと思ってやってみたのだけど、製品版を買いたくなるほど出来がよかった。

GRANBLUE FANTASYと言えばスマホゲームで一世風靡し、今でも人気が続いているゲームだろう。
当然私もやっていたけど、当時は別のゲームにハマっていたこともあって課金などはせず、クエストも多すぎて長くは続かなかった。
なんと言ってもキャラデザが神で美しく、種類も豊富なのがいい。
そんな 2Dで綺麗なキャラクターが 3Dでも再現されていて、しかもアクション性も高く魅せるところは魅せてくる。
そうそうファンタジーと言えばこういうのだよ! と忘れていた感動が蘇ってきた。

ファンタジーといえば有名なのが『FINAL FANTASY』だろう。
どんな世界が広がっているのか、どんなキャラが仲間になるのか、システム、武器、技、ダンジョンなど、ワクワクする要素にあふれていた。
最近の FFは映像に全振りしている感じがして、昔ほどのワクワクさを感じなくなってしまった。
『スターオーシャン』も好きだったけど、ムービーが長すぎてゲームをしている感じが薄らぐ。
これは個人的な完全な偏見だけれど。
そんな中で『GRANBLUE FANTASY』は「ファンタジーゲーム」として久々に期待できる作品だった。

多分製品版は買うだろうと思う。
でもいつになるかは分からない。
だってやりたいゲームがたくさんあるんだもの。
特にここ最近発売の新作ゲームや、過去の名作も含めてやりたいものが多い。
でも反比例するかのようにお金と時間が足りないのだ。
何を選び取るか選択しなければならない。
そして快適なゲーム環境も整えたい。
とりあえず疲労を感じない程度には。
ゲームをやるってこんなにもエネルギーを必要とするものだったっけ?

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