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noteの事業開発担当になりました

12月1日をもってオールアバウトを退職し、ピースオブケイクのnote事業開発担当になりました。

11月もお手伝いで顔を出していたので、ご挨拶させていただいた方もいましたが、正式入社は本日からとなります。

ひとつの区切りの記録として、いま考えていることをnoteに残そうと思います。

オールアバウト=青春時代

13年前の2006年、24歳のときにJTBに入って1年立たずにオールアバウトに転職。
メディアの広告営業から、投資先のECサイトでマーケティングやオペレーション、またメディアに戻り、商品企画やメディア運営の担当を経験しました。

さまざまなキャリアを積ませていただいたとともに、結婚、2女の誕生と、20代~30代の人生のコアな時期を、オールアバウト、そしてその中で働くひとたちと一緒に過ごしました。

わちゃわちゃと楽しく、まさしく青春時代だったんだなあ、と思います。本当に感謝しかありません。

そんな中、いつしか古株とよばれる世代となり、自然と卒業を意識しながら働いていました。

なぜ僕はメディアが好きなのか

今回、ピースオブケイクに転職した理由はふたつあります。

ひとつめは、自分がメディアが好きな理由が言語化できたこと。

もともと学生時代から新聞記者になりたくて、就活試験を受け全落ち、拾ってもらったJTBからWEBメディア企業であるオールアバウトに転職と、いつも選択の軸には「メディア」がありました。

メディアを好きなひとは多いですが、その理由はひとによって違いますし、言葉の定義もまた違う。

最近気づいたのですが、僕の場合は、メディア=「多様性」の象徴だと考えています。

さまざまなひとが、自分の主張、信念や情念を発信する。
それが集まって、ひとつの場になり、嗜好性や趣味が近いひとたちが集まって、雑誌になったり本になる。

そんな感じで、わちゃわちゃと個人が好きなことを発信し、活躍する世界観が好き。
個人の想いが集約する場所=メディアが好き。
その一員になり、世の中をもっと元気にしたい。

そう思ったときに、まず頭に浮かんだのはnoteでした。

自分自身も発信者になりたい

ふたつめは、自分自身の自立のため。

たまたま退職タイミングが、Yahoo!、LINEの合併という日本のネット業界の幼年期が終わったことを象徴する出来事に重なったのも、どこかしら運命を感じますが、今後、ネット業界のみならず、日本自体が対世界でどう生きていくのか。

人生100年、自分磨き、復業といった言葉を意識するひとが増え、そんな時代で生きる個人には、ますます会社や社会からの個人としての「自立」が必要になるのではないでしょうか。

自立のためには、自分が自然と力を発揮できる、好みやスキを発見することがとても大事です。

僕も日経とnoteがコラボしたNサロンに入ったり、考えを言語化したいと思ってnoteを書いてみたりと、発信することによって自分の価値観をまじめに考えるキッカケを探していました。

でも発信するのはどこか恥ずかしく、言い訳が先行してしまったりする弱い自分。でも発信者になりたい………

だったら本丸に入ってしまえばいいんじゃないか、とnoteの運営側に飛び込んでみることにしました。

ピースオブケイクでのミッション

そんなこんなで感情移入したnoteという素晴らしいプロダクトを、もっと良いものにするための、ガソリン=収益を獲得するのが僕のミッションです。

けれど単なる儲けに走って、noteの稀有な世界観を壊してしまっては、まったく意味がない。

クリエイターや読者、クライアントと関わるひとすべてが得をする。

その感謝の対価として自然とガソリンが手に入るような仕組みを作りたいと、強く思っています。

若輩者ですが、みなさまよろしくお願いします。



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