コロナによる地域独自の特別支援

私の住む地域でも国からの特別定額給付金の申請が開始されました。
加えて市町村毎にいろいろな支援策にも違いがあるようですね。

職場でも給付金の話題が上がります。

「うちは振り込まれてたよ!」や「◯◯は11万円なんだって」など、ちょっと隣の地域になるだけで違いがあるなぁと話しています(笑)


さて私の住む市では、国の支援の他に何か行われているのでしょうか?
ちょっと気になり調べてみました。

事業者向けの支援の他に、職種による支援がありました。

それは、医療従事者と保育施設や児童クラブの従事者に向けた支援金。
国の支援金とは別に3万円の支給があるそうです。

おい!介護は!!?


医療従事者は感染と隣り合わせの環境で市民生活維持のため、保育や児童は保護者の働ける環境を維持のために開園続けているため、感謝して…

わかりますよ!
お子さんがいる方々にとってはとても必要な事業で、感謝すべきだということは。


お聞きしたい、介護事業は何が違うんでしょうか?

デイサービスは独居の高齢者や仕事に出てる間自宅で認知症のある高齢の家族を一人にするのは心配…など
様々な理由で利用されています。

デイサービスを中止することになると、安心して家族が仕事に行けない…という家庭があるのは保育と近いものがあるのではないでしょうか?

デイサービスが利用できないから認知症のある家族を一人残し、仕事に安心して行けますか?

私の職場は通院も補助しているので、既往症の薬の処方のために定期的な受診が必要なため、病院に行くことだってあります。
感染リスクでいうと、健康な職員が病院に行く理由なんてないですよね。
ですが、定期薬が必要で受診の同行や代行をしていた方々に
「営業を休止してるので、ご自身で行ってきてください」何て無理な話です。

独居の方やお泊まり利用をされている方の、食事は?入浴は?排泄は?

感染予防対策も大変なものです。
3密は避けられないし、換気をすれば「寒い!」と言って窓を閉められ…
マスクをするように説明しても、あっという間に装着率0。
分解する人、大事にティッシュに包んでポケットにいれる人、捨てる人…


いろいろ言ってきましたが、介護事業者は3万円もらえないなんて!
って言うことが言いたいんじゃないですよ(笑)

高齢化社会で介護政策に力を入れていかないと!介護職員が足りてない!
なんてことを言いながら、コロナがきっかけで介護事業者のことは何も考えてくれてくれてないなと感じてしまいました。


介護事業者も頑張ってるんですよ。
もっと市長さんも考えてほしいな。


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