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本当にオンナでいいですか?
あなたの性別は何ですか?と聞かれたとき、私は「女です」と答えます。
でもその言葉の裏にはたくさんの感情が隠れています。「生まれた時の体の性別だから仕方ない」そんな感情も少しあります。
最近になってXジェンダーやクエスチョニングという言葉を知りました。
なんだか自分の歴史をさかのぼってみると悩んでいた時期もあったし、今現在諦めていた気持ちが救われたように落ち着きました。
今日はそんなお話。
まだ何も知識のなかった時代
小学校高学年のころの私はスカートをはくことに抵抗がありました。
小学生の頃は私服なのでずっとパンツスタイル。それが中学生になると制服としてスカートを履くことが必須に。恥ずかしくて苦痛でした。
男になりたい!とは思っていなかったものの、男性用の服を着たり、高校生のころは下着も男性用のボクサーでしたね。
外見だけで言えばボーイッシュといわれるものでした。中高生はスポーツしてる女子はボーイッシュな子も普通にいたので違和感なかったです。
男女の体格差や月経など、自分が女であることを突き付けられる感覚がすごくモヤモヤしていたものでした。
好きな人もできない・・・というか、「自分なんかが恋愛出来ない」って気持ちであふれてました。
LGBTを知った時代
中学生のころからレズ、ゲイ、バイセクシャルなど単体での言葉は聞いたことがあったけど、LGBTを詳しく知ったのは大学生のころ。
新井祥先生のマンガ『性別が、ない!』に出会ったのがきっかけでした。
なんとなく書店で見つけて手に取った漫画だったけど、様々なセクシャル・マイノリティを知って関心が強くなったものです。
その頃の私はというと、かわいい服装こそ着ないものの、女性の平均身長にも満たない体形のため男性の服はサイズが合わないので、とにかくラフなシンプルスタイルになってました。
見た目はこんな感じ↓↓
ちなみにこんなに整った顔じゃないです。
「じゃあ、心は?」って聞かれると一言ではまとまりません。
恋愛対象を聞かれれば男性って答えるけど、女子のベタベタくっついて歩く感じは嫌い。男になりたいの?って聞かれればNO!
なのに「女だから」「女性らしく」ということを言われるとイラつく。
この頃から私の中で『LGBTの人はいいな』とうらやましく思ってました。
※LGBTの人も悩んできた人はいると思うので失礼な言い方かもしれませんが、自分が何なのかわかっていることが当時のLGBTという言葉までしか知らなかった私からすればうらやましいという意味です。
就職活動が始まりだしてさらに性自認に関して嫌いになるようになったのですが、長くなってしまったのでまた次の機会に。
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