髪を切ってきました
今回のお話はタイトルの通り。
4/2に髪を切ってきました。
僕はそれなりに堕落したタイプの人間なので、評判のお店に何週間も先の予約をしたり、色んな店を試しては色んな美容師さんと探り探りのコミュニケーションを繰り返したりするのが、凄く苦手だ。
いや苦手ではない。疲れるし面倒だからキライなだけ。
更には「あー、そろそろ髪切らんとなぁ…」という段階になってから「まぁまだ大丈夫か、面倒だし」とワンクッション挟んで「限界だ、切ろう」となるので、結果的にいつも夏休みの宿題的なギリギリさを追体験することになる。
しかし、それを許してくれるのが馴染みの店というもの。いつも同じ美容師さんに「明日行きたいんで!暇な時間があれば、いつも通りテキトーな感じで!」とお願いする。
同じ接客業として、直前の予約はやめてあげたい気持ちはある。気持ちだけは。
でも美容院とかはこういう人多いですよね?別に僕だけが悪いわけじゃないですよね?
🐧
「4月になってどうですか?」みたいな、軽い世間話をしてたら「新卒の子が2人入って〜」と教えてくれた。ド頭にも書いたがこれは4/2の話なので、案の定、勤務2日目だった。
業界に詳しくないので違うかもしれないんだけど、多分最初はアシスタントってことになるんだと思う。多分。
行かない間にコロナ対策でシステムがちょっと変わったらしくて、シャンプーの時までマスク着用になってた。勿論濡れるから、お店の方で用意してくれて、カット中もマスクしてた。
そのマスクをくれたのが新卒の子だったんだけど。僕が「あ~さっきの」みたいになってたら「2人とも女の子なんですけど、同じ髪色で同じぐらいのショートなんですよ」と。
こちとら店が暇な時に行ってるもんで、最後の方で2人とも近くに居るタイミングがあって、鏡越しで見たけどマジでわからんかった。マスクもしてるし。
「ホントだ、身長も同じぐらいなんですね」って笑ってたら当の新卒ちゃんから「違うのリタッチ幅だけです」って言われて、「そこで見分けんのねー」つって皆で笑ってて。
あー若くていいなぁと思って。
担当の人も割と歳は近いと思うんすよね。聞いたことはないけど。
たった4人で、向こうは仕事で、たった1言で、敬語のままで。だけどなんか、懐かしかったなぁ。一応僕もまだ20代前半の若者ですのでね。
同年代の子らと普通の話して普通に笑って、そんな空間がちょっと久し振りで嬉しかった。
あと、生活も苦しくなって仕事にモチベがない大人としては、若者が楽しそうにしてるのは輝かしいものだね。
🐾
配属先までの定期券内で店を探して、そこ行く様になってから異動になったので、もう髪切る時しかその街に殆ど行かなくなってしまって。いっつも帰りにご飯食べるのも、楽しいんだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?