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【詞】アルク/むかし

今回は遡り、
かなり昔に書いた詞を掲載します。
一方は失恋、
もうひとつは昔に思いを馳せるイメージで
作った物となっています。
気に入っていただけたらうれしいです!

アルク


その儘 歩いて
その儘 歩いて
冷たい風と すれ違う


遠くの方 街の灯が
彼処に行けば 君が居る


ゆっくりと ゆっくりと
2人の日々は閉じてゆく


しずかにさようなら 別の道へ足を着け


ゆっくりと ゆっくりと
2人の日々は閉じてゆく


あゝ 星でも見ながら
今、独りで歩いてる..


ーーー


その儘 歩いて
その儘 歩いて
どこまで 行けるかな..


砂漠を渡る駱駝に似た
アスファルト 路次の僕..


別の地 別の地へ
もう会うことはない


じっくりと、じっくりと、
今後のことを考える


曖昧? 「さようなら」
僕に悔いはないのかな..


両の目で先を見る
夜を更かして旅にでる


ーーー


相も変わらぬ この暮らし
信号機を渡っては、
いつもと同じ日々に見えて
そこに君は居ない


相も変わらぬ この暮らし
街明かりや鉄塔と
朝になりゆく 僕の日々
そこに君は居ない



あぁ..



2021 2月 

アルクは"歩く"から
当時の文をアレンジ


むかし


むかしの徒然を思いだす
僕の周りは緑だった、
夕暮れに向かう1本道
歩く..   歩く..



朝の風が撫でる
柔らかい芝生
気付いたら
過去に壁が出来ていた。




むかしの徒然を想いだす
今の僕は街のなか
夕暮れに向かう長い帰路
歩く.. 歩く..




さよなら むかしの思い出よ



2020 1月

かなりすきな詞です!
すこしアレンジ

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