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【詞】塔と夢散

真珠色の砂漠、一つだけの寂れた塔
微粒と化した夢が右往左往、散らばっていく日

揺れる丸い水槽から微かに見えるキャラバン
浪漫の溢れた夢も右往左往、散らばっていく日


浅い眠りもいつの日か、
なつかしく思える時が来るのだろう。
二進法のオーロラの明るい方へ  

朝の方角に向かう夜
春雷の河を下る
星に手を振って、雲が照らし出す方へ、


詩集"まなつび" から

今週は
以前 詩集のみで公開していた詞を
改めて投稿してみました!

塔っていいですよね。
高くてかっこいい!


今週の他の投稿です!


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