詞【その1】

では、早速 詞を投稿します!

2つあります

幻(仮タイトル)

君は蜃気楼みたいなの
心地よい夢を 刹那な愛を
魅せてくれて 朝になれば 
束の間の楽園だったと..



駱駝と共に旅人たち
映画のなか 行き交ってる
そんなショーウィンドウ見つめて
季節外れの風が吹いて

渦巻く空 鱗雲は群れ
街は衣替えの頃で
僕は、過ぎゆく季節の服の儘
怠けぐせの日々よ


君は蜃気楼みたいなの
心地よい夢を 刹那な愛を
魅せているの 緑の薫る
草原で踊ってみたいの

君は蜃気楼みたいなの
心地よい感情 刹那の恋を
魅せてくれて 朝になれば
楽園は 遠い夢になる..


夜と朝の繰り返し
僕は何を想うだろう

夜と朝の繰り返し
人は何を想うだろう

また幻を間近に
僕らは見てしまうのか

また幻を間近に
僕らは見てしまうのか


しまうのかな..



制作 :  2022    7月


火花

火花が 火花が あゝ
散って 霞んでいく
火花が 火花が また
散って 見えなくなる様


忘れたふりして踊っても
忘れたふりして踊っても
憶えている遠い日の
影や暗がりの方

忘れたふりして舞っている
忘れたふりして待っている
憶えを何処か飛ばしても
やがては戻ってくるのです。

そんな風 いつもそんな様
疲れた細胞 抱えて
重い帰り道 
人の前ではそれは明るく話しているけど


散って 霞んでいく 火花に
しばし見とれていると

ちょっと暗い表情したくなる
涙が溢れぬ程度に 程度に


制作 :  2021  7月(今、文章をアレンジしました)

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