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妊娠10年前に私の考えを180°変えた本

本日、妊娠5ヶ月、16週の安定期に入りました。pomme pommeです。

今日は現在の私に繋がる、今の私を創るにいたった出来事とある本との出会い、そしてこれまでの人生について振り返ろうと思います。

パートナーシップ、結婚、妊娠、出産に迷ったり、考えたり...

こどもを生み育むことの意味とは?
自分の人生をしあわせに生きるには?

と考えている方とこの記事をシェアできたら嬉しいです。

妊娠ーマイナス10年ーの私


将来の子どものことや結婚のこと。考えたこともなかったし、憧れを持ったこともなかった。小さな頃から家庭でも恋愛とか結婚とかの話題が出ることはありませんでした。

女の子のいる家庭だったら「〇〇ちゃんはどんな人と結婚するのかなあ?」「子どもは何歳までに産んだ方がいいよ」とかそんな話題がちょっとはあってもいいような気がするのだけれど•••本当に言われたことがなかった。

ま、「勉強しなさい」すら一度も言われたことがないから当たり前かなとも思います。(ある意味、すごくいい両親だよね)

25歳を過ぎたあたりから、同級生が結婚・出産をしたというおめでたいお知らせとご報告が届くようになりました。

すごいなあ、立派だなあと思っても、
自分も早く結婚がしたいなと焦る気持ちもなかったし、もしこの先、素敵な人と出会うことがあったら、歳を重ねても二人でお洒落に優雅に暮らしたいものだなあなんて思ってたくらいでした。

女性としての自分を大切にしようと思う気持ちもなかったし、男性にすこしでも興味を持ってもらえたら嬉しいなって、なんだかいつも男性に対して媚びてた感じ。

それが"女"だって本気で思ってた。

でもね、10〜20代にかけてそれなりに恋愛をするわけですよ。振り返ってみると、私は常に自己犠牲。
自分を犠牲にして相手にすべてを捧げるというくらいのマインドで男性と付き合っていました。

そして、ほとほと疲れていましたよね。

すべてを捧げるだけで
もはや奴隷。

男性の喜ぶことをしてあげるだけ。
見返りを求めていたわけではないけど、
なんでもしてあげて
見返り0のタダ働きのような
付き合い方をして
心の奥底ではすっごく傷ついていたのに
なんでもない振りをして
強がっていたなと思います。

そして、この深いイライラを
嫌われたくないからって
本人に伝えるわけでもなく、
自分を1番大切にしてくれている家族にぶつけたりして...

そして、相手は甘やかされていることをいいことにどんどんダメ男になっていく。


一度子育てに失敗している私


もし、これが子育てだったとしたら...
なんでもやってあげて•••
わがままし放題の男の子に育ったということになる•••
私は完全にダメ親だなぁと考えていました。

男性をダメにしたのは私の接し方のせいで、
私は一度子育てを失敗している!とさえ思うくらいでした。


そんなとき、ある方の本を読んでいると、自然農の話のこんな一行が目に飛びこんできたのです。

私の農園では種を蒔く時に、種を口に含ませてDNA情報を記憶させて蒔いています。(『アナスタシア』のダーチュニクの農法による)

種にDNA情報を記憶させるのか...
それは聞いた事がないなぁ。
どんな作物ができるんだろう。

『アナスタシア』という本に書いてあるらしい...
そこから、私はネットで検索をして、『アナスタシア』シリーズと出会ったのです。

『アナスタシア』は、ロシアで資本主義、つまりビジネスの世界に生きる男性がシベリアの森の奥地に暮らす美しい女性アナスタシアと出会い、現代的な価値観が大きく変化していく物語。

作家はThe・現代人の男性ウラジーミルさんご本人で、アナスタシアの伝えたさまざまな話をウラジーミルさんが書き記したとされています。
フィクションなのかノンフィクションなのかは、読む人の感性に委ねられてはいますが、私は読みすすめていくうちに、どんどんと妙なリアリティを感じていくのでした。

一巻から心に迫る言葉がバシバシ。

一説をご紹介します。

女性はみな、男性が自分に関心をもつことを願っている。でも、脚や胸を見てほしいんじゃない。もっと本当の自分を見つめてくれるひとりの男性に、通り過ぎずにいてほしいと思っている。

(ウラジーミル・メグレ『アナスタシア 響きわたるシベリア杉 シリーズ1』P60,株式会社ナチュラルスピリット)


え!?

私の気持ち!?
自分の気持ちがそのまま語られている言葉に出会って、先をどんどん読み進めたくなっていきました。これまで抱いてきた自分の気持ちがこんなにシンプルに言葉に表現されているなんて!?!?

もう...心にメガヒットしました。
この一説を読んで、自分の本当の声に気がつけたのです。

なんでもないふりをしていたけれど、
心の奥底では深く傷ついていたんだということ。
そして、本当は私の存在そのものを受け入れ、愛してくれる人を心の底から望んでいたということ。

こんな心の声を誰にもシェアすることはなかったし、長女気質もあるのか心配をかけたくないからと平気なフリをしていたのです。

アナスタシアを読んでいくうちに
自分の中でこらえていた気持ちに気がつかされました。


共同の創造

食べ物は森のリスたちが干しキノコや杉の実、ナッツなどを運んでくれる。シベリアの気候にも関わらず、ほとんど衣類を身につけない。文明社会とはかけ離れた生活をしていながら、肌艶がよく、見るからに健康でこの上なく美しい女性、それがアナスタシアです。

アナスタシアと数日間を過ごしたウラジーミルは、これまでに味わったことのない至福の経験をします。

これがまたすごい...
興味のある方はぜひ!
アナスタシアシリーズを一巻からお読みください。
読み進めるごとに目から鱗なことがいっぱい。
そして深い共感がいっぱい。不思議なくらい心に入ってくるのです。

ウラジーミルさんの至福の経験とは何か!?

アナスタシアとの共同の創造が何を意味し、どのように未来へ繋がっていくのか!?

私の人生とどう関わっていったのか?

続きは次の記事で✨

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

名のない教室 pomme pomme

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