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その2 学校教育に自由はあるのか?

私が子供の時は学校にいくのはご飯を食べるくらい当たり前のことだったように思う。その頃は登校拒否もあっただろうけど、私が認識してるのは中2で一緒になったS君だけだろう。特別いじめられている感じでもなかったが、どういったわけか学校に来る日数は極端に少なく、2学期頃にはぱったり来なくなり、そのまま卒業を迎えた。まあ、それくらい私の中では珍しい存在だった。

さて、今不登校になっている人はどれくらいいるのだろう。私の住んでいる千葉の田舎町でも近所でちらほら話を聞くので珍しいことではなさそうだ。ましてや都会では。

みんなどんな理由で学校に行くのをやめたのか、もしくは行けないのだろうか。私や私の子供達は今、学校に行けることと行かなくてよいことを選べるとしたらどっちが良いかと尋ねたら全員が行かない方を選んだ。もちろん行きたくなったら行けば良い。選択肢そのものが重要なのだ。

学校にも自由はあるだろう。しかし、それ以上の不自由があるのは確かだ。それでも学校に価値を見出している子供や親御さんはそれで良い。ただ、私達はそうは思わないだけ。

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