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インド探鳥2日目 サリスカタイガー保護区でサファリ

1時半ごろホテルを出発しサリスカタイガー保護区へ。

3時前に到着しました。

サリスカタイガー保護区の駐車場

サファリ開始まではしばらく手続きなどで待ち時間。このあたりはドライバーのシンさんがやってくれたので助かりました。

ジープに乗り込み出発。

公園入口のゲート
なぜかパスポートの提示を求められた

ドライバーとガイドが一緒にいてガイドは生き物の探索と解説、ドライバーは他の車とトラ情報などの情報交換をしていました。

乾季で雨はほぼ降らないそう。疎林が広がる。

サリスカタイガー保護区は881㎢のかなり大きい国立公園だ。2005年にトラの生息が確認されなくなってから他の国立公園からヘリで移動させるプロジェクトが始動し、現在は個体数が増加して32頭いるそう。公園内には100頭のヒョウもいるそうだがヒョウは樹上にいることも多くなかなか見つからないそうだ。

出発からほどなくしてトラの足跡を見せてもらいました。

トラの足跡

水辺では水鳥など生き物がたくさんいました。

インドクジャク Indian Peakock
50㎝以上はあるでかいスッポン。近くのオオハクセキレイ(White-browed Wagtail)と比較するとその大きさがわかるかと思う。
イリエワニもひなたぼっこしていた。
アカツクシガモ Ruddy Shelduck
セイタカシギ Black-winged Stilt
アクシスジカ Spotted Deer
オジロヤブチメドリ Large Grey Babbler
ナベコウ(Black Stork)とクロトキ(Black-headed Ibis)、インドクジャクなど遠くの対岸にも多くの鳥がいた
サンバー Sambar

トラがいたとの情報があり、急いでそちらへ向かう。
近づくとハヌマンラングールがギャーギャー警戒声をあげており(鳴き声は忘れた)、近くにトラがいる証拠なのだそう。

ハヌマンラングール Hanuman langur
初めて子殺しが確認されたサルで有名

20,30分ジープで周辺を探しまわり、藪の中に入るトラを見れました!

ベンガルトラ Bengal tiger

その後も場所をちょっとずつ変えながらトラを待ちましたが見れませんでした。

情報を聞きつけたジープが次から次へと集まる。こんなに集まったらさすがにトラも出ないんじゃないかと思いましたがどうなんだろう。

トラは良かったものの鳥をメインで見たいという目的でプライベートのガイドとジープを頼んだのにこれはどうも伝わっておらずまずいなと思いました。

公園内で暮らしている人たちもいて普通に牛を移動させていた。

6時半にサファリ終了。
面白かった反面、課題も感じつつ宿に帰って夕食。

鶏のクリームスープ。これもかなりおいしかった。
この日もカレーがかなりおいしかったです。

3日目に続きます。

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