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インド探鳥7日目 デリー観光

12時半ごろにデリー市内のホテルに到着。アグラから2時間半ほどかかりました。

宿はThe Hans

チェックインは3時からということでトランクだけ預けて、市内を観光することに。
ホテルを出ると警備員が「タクシーか?」と聞いてきたのでリキシャに乗りたいというとオートリキシャの運転手を呼びました。インド門に行きたいというと、観光地5か所くらい案内してやるが何時間いけるか?といわれる。怪しいのでいろいろやりとりした後、とにかくインド門だけいってくれというと、「わかった」といいましたが、結局近くのアグラセンキバオリとかいう別の場所に。

Ugrasen Ki Baoli
14世紀に造られたの階段井戸だそう。映えなスポットで映画のロケ地にもなったらしく観光客は多かった。

さすがに次はインド門に行ってくれるかと思いきや、まったく違う方向へ。
「信用してくれ!とにかく君にはハッピーになってほしいんだ!」などいうが全く信用できない。2キロほどむしろ遠ざかった仏教寺院につき、ああしろこうしろと案内されましたが、さすがにまずいと思いここで走って逃げることに。

件の仏教寺院。中央右がアグラセンキバオリ。逃げたのは寺院から左下の方向。

ところがわざわざオートリキシャで追いかけてきて(分離帯のある反対車線なのに!)「money!money!」と怒った形相でいうので、「お前違うとこきたろ!」とかいろいろ言った後、最後は「くんじゃねえよ!×2」とあえて日本語で怒鳴りちらし、つかんでくる腕を振り払い再び走って逃げる。ラウンドアバウトの交差点で別のリキシャを捕まえインド門へ。とりあえずほっとしましたが、一瞬やつがこちらを見ながらぐるっとラウンドアバウトを回って別方向へ。

急いでリキシャを捕まえたラウンドアバウトのストビュー

さすがにその後は追いかけてきませんでしたがインド門で待ち構えていないかちょっと恐れはありました。

インド門
ここはここでまた無数の商業カメラマンがたむろしていて面倒でした。最後ら辺はラグビーのようなステップでよけていきました(笑)。やれやれ。

インド門は第1次世界大戦の戦死者を弔うため1929年に建てられた門で、9万人の戦没者の名前が刻まれています。毎年1月26日にこの通りで軍事パレードが行なわれるらしいです。
周辺は広い公園になっていて、東側は人も少なくちょっと落ち着きました。

アカアシトキ Red-naped Ibis

まだだいぶ時間があったので、雰囲気鳥のいそうな北のシャクティ・スタルとかいう広い公園へ。

さらに北のRed Fortというムガル帝国時代の城が有名な観光地ですが、アグラ城も見たのでもういいやと思いやめました。
再びリキシャを利用。この運転手には100ルピーでいいかといったら「いいよ」といったのに着いたらもう50くれといってきたので、「100でいいっつたろ!」と怒鳴りつけて去りました。

ここの公園は入り口でセキュリティチェックがありました。公園なのに?と思いましたがあんまり治安がよくないのかもですね。警備員にどこから?と聞かれ、日本からというと、「シンゾウ・アベ」を知ってるといってました。銃撃事件もあったし有名なんですね。

蓮の生い茂った池
シロハラクイナ
この日は来た日よりもさらに大気汚染がひどく、一番悪い予報が出ていたそうです。冬にいく方はマスクをもっていきましょう。現地でつけている人はほとんどいませんでしたが。
イエガラス
アカボシカルガモ
アヒルの群れ
ムラサキタイヨウチョウ
マングース

思ったより鳥が少なかったので飽きてホテルに帰ることに。帰りは少し歩いてから地下鉄を利用しました。

トビがめっちゃ舞っていた。
地下鉄の入口
切符というかトークンを買ってホームへ。地下鉄もセキュリティチェックがあった。
ホーム

地下鉄を2駅乗ったあとはホテルまで10分ほど歩き。地下鉄は20ルピー(約40円)でめっちゃ安かったです。最初からこっちでよかった。

5差路とか6差路の交差点が多く、ラウンドアバウトが多い。

妙に疲れた数時間でした。違うこと連れていかれたのも、そのまま続けても観光地めぐりとしてはよさげなコースでしたが、やっぱりどんな目にあうかわかりませんでしたからねえ。デリー半日観光ツアーもついでに申し込んでおけば楽でしたね。
夕食までしばらく休憩。

トマトスープ
この日も鶏肉のカレー。毎回似たような感じですがおいしかったです。日本人の客もいました。
相変わらず切っただけの野菜。サラダはどこもおいしくないです。
デザート

次回はいよいよ最終日(最終回)です。

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