3月のソウメン

羽海野チカ先生の「3月のライオン」には、色々すいたらしげ(「美味しそう」ともいう)なメニューが登場するのですが、その中から今回は、

12巻のP132から登場する「そうめんのつけめん」をご紹介しましょう。
作り方を定量化したので、備忘録がわり。

〈材料(2~3人前)〉
・豚小間:4~500g
・ナス:中3本
・玉ねぎ:半個
・しめじ:1株(200g)
・ゴマ油:大さじ3ぐらい?
・しょうが:大1片
・シソ:10枚
・水:適量
・めんつゆ:お好みの味になるまで
・そうめん:250~300g

〈作り方〉
1. ナスは4~5cm幅に切ったものを縦に6等分します。
2. 玉ねぎは1cm幅の櫛形切りに。
3. しめじは石づきを取って大きめの房に分けます。
4. シソは枝を取って、付け根から丸めて、横からできるだけ薄く刻みます。
5. しょうがの皮を剥いて、5mm幅の薄い短冊切りにします。

ここテスト出ます

しょうがの清冽な辛味を引き出すためには、なるべく細かく切ることが必須です。ここは手を抜いてはいけないポイント。
6. 大鍋にゴマ油を熱し、しょうがを炒めて香りを出し、豚小間を加えて火が通ったら、肉を一旦皿に取ります。
7. ↑の鍋で玉ねぎ>ナス>しめじの順に軽く炒めてから、適量の水を注ぎます(※漫画では「沸かしておいたお湯で」とありますが、ワンオペで作る場合は、汁にガチャガチャ味を付けている間に、そうめんを茹でるお湯が沸くので、そこまでする必要は多分なし)。
8. 7.が沸騰したら肉を戻し、めんつゆを好みの味になるまでダバダバ注ぎます。おそらくそのままだと少々甘ったるいので、気になる人は藻塩・食塩・しょうゆで味を調えましょう。
9. 別鍋に沸かしておいたお湯でそうめんを茹で、ザルに取って水で揉み洗いし、水気を切って出来上がり。

〈感想〉旨すぎる。最初に考えた人天才か。大食らいだったら2人でそうめん1袋マジでイケる。ただ…川本家のメンツで1袋は、さすがにやりすぎじゃないですかね?
意図的に汁を多く作っておいて、余ったものはお味噌汁代わりにしても、ネコマンマにしても美味。お勧めです!

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