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子供のことを考えるというのはやっているつもりでも、難しい。−子供からまなぶ相手を思う気持ち−

子供との関係でうまく行かない時がある。

相手のことを考えているのに、時間やお金をかけて準備をしているのに

返って来る答えは、親の期待とは違うことがある。

そういう時はつい、ガッカリしてしまう。

でも諦めきれず、言い方や時間を変えてみるも、結果はあまり変わらない。

少しでも子供がこちらの気持ちを汲み取って、歩み寄ってくれれば心は救われるのだが、大体の結果は全く逆

泣いたり、むきになったりと事態はより悪くなることも

こうなると話がややこしくなる。

感情のぶつかり合いになってしまうからだ。

相手のことを考えるというのはやっているつもりでも、中々難しい。

どういう反応で返ってきても、素直に受け取れるのがいいのだが、

大体は一方通行。

ましてや、伝えるタイミング・伝え方とかこちらの都合が多い。

そもそも子供の立場というのを考慮に入れるのは、子供の気持ちを忘れてしまった親からすれば至難の技。

だから仕方がなく、親の想いを諦める。

子供みたいに、あっけらかんと忘れる。こういうのはいい意味でいいと思う。

ここで面白いのが、あっけらかんと忘れられると、相手の状況が少し冷静に見直す事ができること。

あ、今は親から見ればただ遊んでいるからいいと思うのだが、子供からすればその世界感の中で、ものすごいストーリーを集中して楽しんでいるんだなとか、自分の力でやり切りたいんだなとか。

こんな事が少し見えてくると、あれだけ何度言っても聞いてくれなかった事が、聞いてくれるようになるんだよね。

このステップ。子供って本当におもしろい。

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