酒に酔ってやった、覚えていない。という有り得ない問題人

２～３日前に、救急車のドアミラーをもぎとったり、救急車を蹴ったりした人が逮捕された動画をみた。
んで、その事を改めて読み直してというか調べなおしてみようと思ったけど、ネットにあんまり記事が載ってないし、載っていたであろう記事も削除されていてみつける事が出来なかった、そして他のエンタメとかのニュースっていっていいのか分からないけど、エンタメに限らずに何かニュースにするほどでもない様な記事が過去記事に載っているのに、この救急車を損壊のニュースは過去記事にものっていなかった。何を基準にニュースになったり記事になったりするのかほんとによく分からない、メディアの報道っていうか情報発信の仕方がこんなのをみると、なおさら疑問になってしまう。
マスコミっていうか、ほんとに商売というか視聴率を稼いだりスポンサーとの兼ね合いとかあるだろうからそれなりのマスコミのやり方って有るんだろうけど、一方で公平性をとか口にしてて知る権利があるとか伝える義務があるとか云ってるけど、所詮はテレビというか一方通行でマスコミの独断で情報やらを発信してるだけなんだなぁ～って感じる。
って、まぁこのブログはマスコミの事を書こうって思ってないからまた次のブログにでもと思うけど…。

で、話は戻るけど、その救急車のドアミラーをもぎとったり救急車を蹴ったりとして逮捕された人なんだけど、この人だけじゃないけど、いろんな事件とかで逮捕されたり、何か問題をおこしたりする人が、わりと口を揃えていうのが「酒に酔ってやった、覚えていない。」という呪文の様な言葉、これまた自分の偏見というか愚見なんだけど、この「酒に酔ってやった。」って言葉を口にする人ってほんとになんなんだろうと思う、事件をおこしたり問題をおこしたりしたのは間違いなくその本人であるのに、なんか酒に酔ってやってしまって酒を飲んでなくて酔ってなかったら事件や問題なんておこしてないみたいなニュアンスに変えてしまってるというか、酒がわるいみたいないい方にするのがものすごく違和感を感じるし、言う方もいう方だけど、受ける側というか、酒に酔ってやったと報道する方も、あぁ～酒を飲んで酔ってたのねみたいな感じで受けとめるというか、なんかそれがよくある事の様になってしまってる世間にもものすごく疑問を感じる。

それならば飲酒運転の交通違反の様に、その事件や事故や問題をおこした場合に酒に酔ってやったと言うなら、事故や事件とか問題にプラスして酒に酔ったという事も加えて責任を取らせないと思ってしまう、分かりやすいから自動車とかバイクとかの車両運転で例えていうけど、運転をする以上は事故をする事も、人に被害を与えてしまう事は常に有りえる訳で、だから飲酒運転で事故をおこしたりしたら、普通の事故よりも厳しく罰するわけで、だったら運転に限らずに酒に酔って事件や問題をおこしてしまった人にも、その事件の罰則や問題にプラスして酒酔いだったという事をあわせないと、と上記に書いた事件だけじゃないけど、器物損壊と公務執行妨害だけの罰則だけっていうのはなんでってなってしまうし、だからこそ酒に酔って事件とか問題をおこしてしまった人が、罪を逃れることは出来ないけど酒に酔ってたせいだからって感じで罪を軽くしてねって言ってしまう様にしかならないと思う。

これまた自分の周りの話になってしまうけど、「酒に酔って間違いをおこしたらいけない。」って言ってお酒は用事のない時に家でしか飲まないって知り合いも居るのに、一方で酒に酔ってやってしまったとか、飲み屋で酒を飲んで騒ぎをおこしたり、人に暴行を加えたり、周りに迷惑をかけたりする人がいるのが、なんかこれもどうなんだろうっていうか、もちろん飲み屋に行って酒を楽しく周りに迷惑をかけずに飲む人も居るし、雰囲気を楽しみに飲み屋で酒を飲む人も居るんだけど、事件や問題をおこした人が「酒に酔ってやった、覚えてない。」なんて酒のせいにしてというか、酒がわるいみたいな感じの言い方をすると、酒に迷惑だし、自分の知り合いの様に間違いをおこしたらダメとか酔って周りに迷惑をかけるのはダメとか、飲み屋で楽しく周りに迷惑かけずにお酒を飲んでる人にも失礼だし、気をつけて周りに配慮しながらお酒を飲んでる人に無礼だし、「酒に酔ってやってしまった、覚えてない。」なんて言って事件や問題をおこす人ほんとにどうにかならないものだろうか。