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見えない不特定多数のnより、身近なn=1を幸せにできる存在へ “営業”を通じて確立した自分のスタイル/No Company 社員インタビューvol.1

こんにちは。
このマガジンでは、No Companyで働く仲間の「仕事のスタイル」をお届けします。
第1弾はプロデューサーの桐林大介さんです。
※これまでのインタビューはこちらをご覧ください!

桐林大介(Daisuke Kiribayashi)/プロデューサー
新卒で株式会社スパイスボックスに入社。子会社に3年間出向し、営業としてクライアントの新規事業立案を支援。2021年1月、採用コミュニケーション事業部(*註)に参加。現在は株式会社No Companyのプロデューサーとして、大小さまざまなクライアントを担当。
山梨県出身。根が明るく、ポジティブ。人との交流が好きで、交友関係の広さは社内一。趣味は映画・フェス・DJ・バックパック旅行と多岐にわたり、サブカルチャー&アウトドアに精通。最近はコロナ禍でライブやフェスが少ない分、レコードの収集に熱を注ぐ。
(*註)採用コミュニケーション事業部=No Companyの前身。分社化の経緯はこちらから。

営業活動から見つけた自分の進むべき道

ーNo Company 入社のきっかけを教えてください。

僕は新卒でスパイスボックスに入社したのですが、入社半年後から子会社に出向することになりました。3年ほど子会社で働いたのですが、その後本体のスパイスボックスに戻って別の事業部に移るか、転職して別の道を模索するか、真剣に悩んでいました。そんな中、定期的に飲みに行く仲だった同期入社の秋山(=現No Company代表)から、新たに立ち上げた“”採用コミュニケーション事業部”で新メンバーを募集していることを聞きました。秋山とはプライベートでも非常に仲が良く、同期ながら仕事面でも尊敬していましたので、「どうせなら尊敬する同期の新規事業を手伝いたい」と思い、採用コミュニケーション事業部にジョインすることを決めました。

ー採用コミュニケーション事業部にジョインするにあたって、他に魅力を感じたポイントはありましたか?

もちろん同期の秋山が立ち上げた事業部を手伝いたいという想いはありましたが、その他に「決め手」となった大きな理由が二つあります。

一つは、子会社での営業経験を活かせると思ったことです。特に、顧客とのネットワークがまだ小さい新規事業においては、お客さんとの信頼関係を一から築くことは重要なので、自分の強みが発揮できるのではと感じました。

もう一つは、「人」ですね。参加する前にメンバー全員と会いましたが、とにかくみんな人当たりが良かったです。少人数だからこそお互いをカバーし合って業務を進める雰囲気があり、率直に「いいチームだな」と思いました。社風に関しては、参加後もギャップを感じたことはありませんね。

ーお客さんとの信頼関係を一から築くことが強みとのことですが、以前所属していた子会社ではどんな仕事をしていたのですか?

ざっくり言うと、クライアントの新規事業立案のご支援です。自分はその中で「営業」をメインに担当していました。

そこでの営業活動を通じて「お客さんと関係値を一から築いていくこと」に一番の魅力を感じていました。もともと社交的で人見知りをしない性格ということもあり、コミュニケーションの中で相手と相互理解を深める過程が好きだったんですよね。

自分で一から築き上げた関係から案件が発生し、信頼を勝ち取り、発注を頂く。これはメンバーの中でも自分が最も得意としていたので存在価値を認識でき、大きなやりがいを感じました。また、今後のキャリアパスを考える上でも、自信をもって断言できる自分の強みだと思いました。

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“会社”ではなく、“人”として向き合う

ーNo Company での現在の仕事内容を教えてください。

プロデューサーとして、案件の受注から実際のエグゼキューション(受注案件の実行)まで、一気通貫してプロジェクトの進行を担っています。他のプロデューサーと比べると、大小さまざまな規模のクライアントを担当させてもらっているので、受け持つ案件の幅が広いのが特徴ですかね。

ー仕事のやりがいやモチベーションはなんでしょうか?

やはり、「お客さんと一から信頼関係を築き、そこから発生した案件を発注して頂くこと」。これは、何にも代えがたい仕事のやりがいですね。

仕事のモチベーションとしてまず思い付くのは、「一緒に仕事を進めるお客さんに魅力を感じること」です。No Companyの場合、企業の人事部の方がクライアントになるケースが多いのですが、人事部の方って他の部署の方たちより、本音で語ってくれることが多いと感じてます。あくまで僕の肌感覚ですけど(笑)。知識や理論を武器にして数字を追い求めるのではなく、組織のために何ができるのかについて、謙虚に素直に向き合っている。そういった、ビジネスパーソンでありながら人間味を感じられるところに、好感を抱くというか、波長が合うというか。上手く言語化できないんですが、とにかくこの人たちのために頑張ろうと思えるお客さんが多いんですよね。

あとは、自分が会社の売上を創っている意識も、モチベーションにつながっています。もともと採用コミュニケーション事業部も少人数だったので、漠然とそのような思いは抱いていたのですが、No Companyとして分社化してからは自分が会社を支えているのだという使命感が一層強くなりました。

ーお客さんと信頼関係を創るうえで大切にしていることはなんですか?

なにより、“人”として対話することを心がけています。もちろんビジネスなので、適切な距離は必要だと感じつつも、なるべく“会社”という看板を取っ払って、個人対個人として、腹のうちの本音を引き出そうとしています。フラットにコミュニケーションを取ることによって、プロジェクトが円滑に進みますし、何より自分が仕事をしていて楽しいと感じることができますから。

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不特定多数のnの幸せよりも、身近なn=1を幸せにする存在へ

ー今後、仕事を通じて叶えたい目標や、チャレンジしたいことはありますか?

個人としての目標は、愚直にクライアントと向き合う姿勢を持ち続けることです。なるべくフロントに立ってお客さんと密接な関係性を築きながら、社内メンバーとプロジェクトの調整をする。いわば“会社の窓口”として、アカウントエグゼクティブの機能を果たしていくことが、現時点での理想のキャリアビジョンです。

逆にそういう意味では、社会に対してどうこうという考えはそれほど強くないんです。昔からそうなんですけど、「顔の見えない誰かのために働く」ことに、どうも興味を持てなくて。なので、まずは仕事を通じて、目の前のお客さんや一緒に働くNo Companyメンバーなど、自分の手の届く範囲の人間を幸せにしていきたいです。その結果、社会に対して何らかのポジティブな影響があれば嬉しいですね。

今後チャレンジしたいことは「場づくり」です。僕は人と人が交流する「場」を創ることに強い関心があって、遠い将来的には飲食店を経営したい、なんてゆるく考えています。
直近No Companyでやってみたいことは「企業の垣根を超えた人事部のコミュニティーを創ること」です。採用活動ってどうしても企業の“”枠”があるので、なかなか横のつながりを創ることが難しいんですよね。なので、僕らのお客さんである人事の方々が交流できる場を設け、つながる機会を提供できたらな、と。そこにさらに学生も巻き込んだりすると、新しいシナジーが生まれて面白そうだと思っています。

ー最後に、桐林さんにとって、”仕事のスタイル=ありたい姿”とはなんでしょうか?

「仕事に満足し、何よりも楽しく働くこと」。これに尽きます。どんな仕事であっても、自分が楽しくないと意味ないですから。そして僕の場合は、世の中や社会という大きな概念のためではなく、身の回りにいる大切な人たちのために働きたい。言い換えると、不特定多数のnのためではなく、身近なn=1を幸せにするために働きたい。それが僕のあり続けたい姿です。

No Companyでは、一緒に採用市場を変革していく仲間を募集しております。ご興味をお持ちの方はこちらから、まずは面談にお申し込みください。

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