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【採用に効く!SNS広告の使い方】 ターゲット層に自社の魅力を伝えていく為の方法とは

こんにちは、No Companyの広報担当です。本日は2021年11月18日(木)に実施した「SNS広告」についてのウェビナーをレポートでご紹介します。

この記事は15分で読めます。

登壇者

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株式会社No Company
代表取締役社長 秋山 真

No Companyの親会社であるスパイスボックスに新卒で入社。
2年間のデジタルマーケティングプロデューサーの経験を経て、2018年に採用コミュニケーション事業を立ち上げ。SNS起点の採用ソリューションを開発し、企業のオンライン採用やDXを支援。働き方や価値観の多様化に合わせて、企業の採用活動が進化できるよう独自のソーシャルリスニングツールである『THINK for HR』を活用して、Z世代やSNS世代に刺さる採用コミュニケーションの立案や実行などのサポートを行う。

株式会社No Companyとは
2021年10月1日に博報堂グループの新会社として設立。
「スタイルがいきる社会へ」をキャッチコピーとして、企業で働く人たちがいきいきと働くことのできる社会にしていくために、SNSのデータを活用しながらHR領域のサポートや、戦略立案、コンサルなどを行う。

博報堂グループのアセットを活用しながら、SNSデータを活かしたデータドリブンな新卒・キャリア領域の採用マーケティングや、組織開発・人材開発の支援を中心に、独自のSNSデータ分析ツール「THINK for HR」を起点に戦略策定からツール制作、実行、振り返りまでワンストップでのソリューション提供を実施。

No Company ミッション

大切なポイント

・採用広報にSNSを活用することで、求職者との日常的な接点を増やすこと
・記事などの既存コンテンツも、広告として活用できること
・コンテンツシフトの強化は、採用業務の効率化にも繋がるということ

1.採用を取り巻くメディア構造の変化

まず、現在のメディア構造において、「情報爆発」の発生でスルーされる情報が増えているという認識を持つことが必要となってきます。
個人/企業の発信により、情報の量が増加する一方で、生活者全般、加えて学生/求職者においては見られるメディアが分散化しているため、採用市場においても、興味関心のある情報以外は見られていない状態に。
多くの情報がスルーされてしまう中で、どのように採用広報をしていくべきなのかを考えていく必要があります。最近では「note」での自社発信や、Twitter・Instagramのストーリーズを使った広告を積極的に活用する企業も。

WEBメディアでのインタビュー記事が、学生の態度変容に繋がるケースもあるため、他媒体での発信をADで広げていきたいニーズも増加しています。

No Company 40%ヒヤリング

最近では、企業発信だけでなく、そこで働く個人の発信もエンゲージメント(※)するため、様々な社員や部署からの視点から語られる多角的な情報の発信を行う企業もあります。

※エンゲージメント・・・Twitter・FacebookなどのSNSにおける「いいね」「リツイート」「シェア」「コメント」などの総アクション。数が多いほど、多くのユーザーに、SNS上で言及されている・注目されていると定義しています。また、この数値はポジティブに語られているもの、ネガティブに語られているもの、両方を含んでいます。

以上のことからも、今、情報が溢れるオンラインでは、ターゲットに届くための導線設計をすることが重要になってきています。

2.SNS/WEBメディアを活用した施策・導線設計

まず、自社を知ってもらう「興味喚起」のための施策なのか、自社を知ってくれた人に対する「興味醸成・理解浸透」を目的とした施策なのかを整理することで、やるべきことや発信すべき内容が整理できます。

<興味・喚起目的の場合>
SNS(広告含む)の活用や、採用関連メディアへのタイアップ、noteやコンセプトを紹介する特設サイトの活用。

<興味醸成・理解浸透目的の場合>
採用オウンドメディアやnoteを活用したエンプロイヤーブランディング(※)の実施。

※エンプロイヤー・ブランディング・・・企業が雇用者としての立ち位置から、従業員や求職者、顧客、株主等のステークホルダーに対して、「働く場の価値」を明確かつ具体的に提示し、コーポレートブランドや商品ブランドと整合性のある、統合的な企業イメージを構築すること。

社員エンゲージメント向上も狙いつつ、求職者の更なる興味醸成や、企業理解コンテンツとしても活用。

上記を踏まえ、自社が実施している採用施策が、求職者のどのフェーズで、何の役割をしているのか? を整理しておくと、採用広報の効果はより発揮されやすくなります。


3.SNS広告の役割と目的

自社の採用広報を考える際には、下記のように求職者のフェーズごとに考える必要があります。

No Company SNS広告の目的

<興味・喚起目的(上記添付左側)の場合>
特に「ナビサイト/求人媒体以外での接点を作る」ことは、昨今重要視されています。学生へのインタビューからも、求職者が求人媒体には掲載されていない会社の文化や、社員の価値観、どんな人が働いているのかといった情報を求めていることがわかっています。

<興味醸成・理解浸透目的(上記添付右側)の場合>
オンライン中心の採用活動になると、求職者と直接会う時間を作ることは難しいため、自社サイトに来てくれた人に対して(リターゲティング)広告を打つことで、自社のことを考えてもらうきかっけを作ることも可能です。

4.SNS広告でできること

SNS広告では「ABテスト」が可能なので、例えばターゲットを「理系/文系」に分けて検証することも可能です。どちらにクリックされやすいのか? どのプラットフォームが響くのか? どんな記事に興味を持ったユーザーが、より採用に繋がりやすいのか? などを数字から認識することができます。

弊社では、企業の持つ課題に対し、媒体ごとの特徴を捉えた媒体設計も実施しております。また、時期ごとにも検証結果を見ていくことで、よりよい示唆を得られます。

お知らせ

もし、SNS広告に興味のある方や、相談してみたい方、シュミレーションを見てみたいという方がいらっしゃいましたら、無料のご相談会なども実施しておりますので、まずは下記お問い合わせフォームよりお送り下さいませ。
https://share.hsforms.com/1bvfFNdWpT72Lo3DvhSHZqw5l1au

次回ウェビナーは11月30日を予定しております。


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