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放課後の部室から vol.3

こんにちは、文芸部の神谷京介です。

先日のスタッフ募集にたくさんの方が反応いただき、さらには立候補もいただきました!
文芸部を日ごろから気にかけてくださって、ありがとうございます。
もっともっと楽しい活動ができるように、作家にとっての「場所」になれるように、新スタッフの皆さまと協力して環境づくりにつとめていきます。

さて今日もいつもどおり、ここ最近読ませていただいた文芸部員のnoteの中から、いくつか紹介していきますね。





『星合の宵』
千羽はるさん

七夕の日に投稿された千羽はるさんの短編小説。素敵な音楽(水町翠さんの歌声とっても好きです)に身をゆだねながら読めるなんて……なんてすばらしい試み。

で、再生しながら読んでたら、歌がおわるのと同時に読み終わったっていう……すごい! 

人の世界と神さまの世界が交差する、ちはるさんにしか書けない幻想的な作品。でも今回、なんだかこう、ポップな感じもありますね……? 
宇宙がだいぶ明るく、きらびやかにみえます。すっごく好きです!



『慰む』
moonさん

あぁーこれはとっても好きです。
モノローグのような。文字を追っていくごとに夜の深まりが感じられて、なんだかドキッとしちゃいます。一文ごとに短く切っていくスタイル、「~た」「~る」とかのリズムも絶妙です。
鋭い棘が棘になりきらない、そんなやわらかさがmoonさんの作品にはあって、こうなんというか、いいなぁっていつもおもいます(謎)

(せっかくなので(?)、大好きなmoonさんの初期の作品を貼ってみます。もうすぐ夏がきますね)



『「眠い」「頭痛」「ホラー映画を観ている」をイカします! #100日間連続投稿マラソン
小川牧乃さん

おっ本当につづけてる。
文芸部きっての天才児、小川牧乃さんが参加されている #100日間連続投稿マラソン 今たぶん5日目くらいです。応援してます!


とおもったら、自由参加だこれ! 盛り上がってるみたいでうれしい!



『長編小説なんてもう二度と書くか、と思っていた。【エッセイ】』
サトウ・レンさん

前々からおもっていたこと……レンさんと神谷って、実はけっこう似てるんじゃないか……? みたいな(いきなり、ごめんなさい!)

「失った(あるいは手にすることができたはずの)」なにかを「とりもどす」作業。端的な言い方をすればコンプレックス? そういったものが、わたしにとって創作の出発点だったかもしれません。

あと「このくらい自分でも書けるんじゃ」は、ずっと思ってました(笑)
で、そういう過去の自分を否定するでもなく。
たぶんまだねじくれたままなので「今は更生して、素直な気持ちで書いてます」と言いたくない自分もいます。

そのままでやっていければいちばんいいのになぁ。と、レンさんのnoteを読んで共感したり、勇気づけられたりしたのでした。




今日はこんなところですー。またやっていくのでぜひお付き合いください。
あと、放課後の部室はこのたびオンラインになりました。
どういうことかというと、文芸部Slack限定で部室を開放しています。

わたしが部室にいて、執筆してたり机に突っ伏して寝てたり……とにかくいるときは「今います」と言うようにしてる+事前告知もするので、部員の方はよければ話しかけにきてくださいね。

このように、とっても喜びます。

では。

2020.7.9 神谷 京介



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