見出し画像

開始1分で泣いた、舞台「ひとくず」

舞台「ひとくず」鑑賞後

長い長い舞台だった。
私は舞台というのは観たこともなく、正直良さも分からない。

だけれど、これは「観ないと損!」と断言出来る。

それだけ感情が揺さぶられる舞台だった。

12月25日下北沢
私はイルミネーションを観るでもなく
クリスマスパーティーをするでもなく
友達と舞台を観に出かけた。


いじめ・虐待撲滅を考える会

そもそも
私がなぜこの「ひとくず」という舞台を観に行くことになったか?

それは素敵な出会いと繋がりにより実現したのだ。

まず、その1人は加藤クミ子さん。
彼女は一緒に子ども虐待防止イベントで協力し合った仲間であり友達である。(と、私は思っている)

彼女は毎日のようにクラブハウスでテーマを決めて発信を続けている。
私はそこで金曜日の「虐待」のテーマの時に特別講師として参加させてもらっている。

そこで出会ったのが瀧澤佐江子さん(以後ちょりさんと表記します)。
彼女は「いじめ・虐待撲滅を考える会」の2022年度運営リーダーをしている。

私達と目的が同じで、出会えた事に本当に感謝している。
「いじめ・虐待撲滅を考える会」で「ひとくず」という映画の上映鑑賞会を大阪で開催したと話してくれた。
そこではじめて「ひとくず」という映画の存在を知った。
熱心に説明してくれるちょりさん。

私も観たいと前のめりになったのはクミ子さん

私はと言うと、

フーン

が正直なところです。

ひとくずの舞台鑑賞会を企画


ひとくずの舞台が東京で行われるとちょりさんが教えてくれた。
クミ子さんと私とちょりさんでなんとか鑑賞会&座談会をしようと思ったがクリスマスという事で都合のつく方がおらず、そうこうしているうちにチケットが完売してしまった。

結果イベントという形では出来なかったが、クミ子さん、ちょりさんと舞台ひとくずを観に行く事になった。

舞台ってすげぇ

舞台を観終わって、最初に思ったのは
「舞台ってすげぇ」って事だ。

上手く言えないのだが、音と演技と全てが混ざり合って
演技を観ているのではなく、生々しい人の感情を観ているようだった。

かねまさ、と呼ばれる主人公

出会った少女

少女の母

登場する人物の心の痛みが、叫びが
私の心を揺さぶった。
何度も涙した。
なのに途中でクスリと笑って

最後は温かい感動の涙が出た。

詳しく語りたいんですけどね。
ネタバレになってしまうと、これから観る方もいるかもなので。

私の夢


この舞台を観て、私の夢への想いは更に強くなった。
私の夢は子ども虐待をなくす事。
性被害者も加害者もなくす事。

その為に私が出来ること。

発信し続けること。
仲間と繋がること。

今はまだ小さな小さな一滴の雫だろう。

それが大きな波紋になり、日本を世界を巻き込んで
いくだろう。

そうなった時
2022年、2023年がまさにターニングポイントだったね、と仲間と笑うだろう。

そんな未来、見てみたいんだ。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?