2023年10月度のインボイス制度における影響額を公開します
こんにちは、ナンバーナイン取締役CXOのころくでございます。
以前、適格請求書保存方式(通称: インボイス制度)に関するナンバーナインの対応について、noteにて公開させていただきました。
10月を迎える以前は加熱していたインボイス制度に対するニュースも、実際に制度が施行された後は同制度がメディアに取り上げられる機会も激減しました。
しかし、本件についてはナンバーナインとしても当事者として継続して向き合っていく必要のある事案であり、より広く制度の実情を知っていただく必要があるのではないかと考えています。
そこで今回は、23年10月分の弊社が負担したインボイス影響額について公表いたします。
23年10月度のインボイス弊社負担額
実際に負担することとなった金額は、当初想定していた負担額を少し上回る形となりました。その要因としては、弊社のデジタル配信サービスとWEBTOON事業部の作品売上が急進したこともあり想定以上の売上を記録したことが挙げられるため、嬉しい悲鳴とも言えます。
また、今期中(23年4月〜24年3月)の弊社負担想定額は605万3,807円と算出されています。こちらも事業の成長率次第で上下することが予想されます。
インボイス制度に対する今後の方針
負担額の算出と最新の負担額の見積もりを計算しましたが、本件を受けて弊社としての対応は前回のnoteでお伝えしました暫定的な対応方針から変更はありません。
一方で、インボイス番号を取得されている方々に関しては、引き続き番号の申告をお願いしております。
ナンバーナインに登録されている漫画家さんの中で新たにインボイス番号の取得を終えられた方や、番号を持っているが登録がお済みでない方がもしいらっしゃいましたら、デジタル配信サービス「ナンバーナイン」のアカウント管理画面より登録をお願い致します。
インボイス番号の登録方法: https://no9.co.jp/other/faq/1620
以上となります。
ナンバーナインでは今後もインボイス制度の状況について継続的にお知らせしていけたらと考えています。