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noteが思いの外続いている日々

実はnoteをやるのは2回目である。
その時は友達の勧めで始めた。テーマは一つに絞って、読む人も意識したものだった。これがまあ続かなかった。書くのが辛い、まとめるのが辛い。好きなことをテーマにしたnoteではあったけれど、そのための情報収集とかそういったことを本業の隙間時間を縫って満足なレベルに仕上げるのはまあ辛かった。

最近わたしはつくづく言葉に囚われて生きているんだな、と気づいたのだが、自分の理想の言い回しができないとなんかすごく不満なのだ。てにをははもちろんだが、感情と感情の隙間の感情のような、名前がありそうで知っていそうなのに全然思い浮かばない“そいつ”を思い出せないともどかしくて筆が止まる。いや、もちろん今は筆でなく指なのだが。
とかこうやって脱線するのも好きだからもう全然本筋の話が終わらないしまとまらないのだ。

兎にも角にも話をまとめるというのが多分に得意でなく、おまけに面白さと知的さの両方を求めてしまうからもう終わるものも終わらない。
友人はその界隈では有名なインフルエンサーで、彼女が宣伝してくれることもあり、多少のオブラートも必要だった。書きたいことを書けない窮屈さがあった。言いたいことも言えないこんな世の中じゃpoisonである。この曲を残してくれた反町隆史は偉大だ。

ああ、また本筋から外れてしまった。
とにかくそんなわけで前回のnoteは全然続かなかった。産みの苦しみを味わいながら1年くらい、月に1本くらいのペースで続けたが、印税がっぽがっぽでもう稼ぐ必要のない作家だってもっとハイペースで物書きをしているはずだ。

まあ、そんなわけで今回はあくまで自分のメンタルケアを目的に、とにかくアウトプットの場としてnoteを書くことにした。カウンセリングの結果とか、日々のうれしかったこととか、腹が立ったこととか、なんでも書き殴ろうと思った。
オチとか面白さとかどうでもいい、書きたいように書くことにした。

そうしたら時間があれば毎日書いたりすることもあって、それがまあ冗長で、よくこんなくだらない意味のわからない文章を毎日書けたもんだと自分にびっくりすることもあるわけなのだが、とにかく思ったことをアウトプットするという目的は達成している。

そしてもうこんなくだらない文章で900字を超えているのだから恐ろしい。

話は変わるがSixTONESの松村北斗氏のMBTIはINTPかなんかだったと思う。わたしもそれになったことがある。以前猫の動画を録っていた時に偶然入ってしまった自分の喋りを聞いてキモウザすぎてドン引きしたことがあるのだが、この人のラジオもめちゃくちゃ長くて文学的で絶妙にうざくて異彩を放っている。
かつてこんなアイドルいただろうか?アイドルのイメージとは全然違う、小説家みたいな人だと思った。

松村氏を見ながら、ああ、自分は外から見るとこういう感じなんだ…と、普通の女が普段からこんな妙に論理ぶった話し方をしていてはかわいくないし鬱陶しいことこの上ないと思うが、この顔面でSixTONESという肩書きを持ちアイドルとして歌って踊って演技をして、となると、あんまり魅力的に思えないこのMBTIもなかなか強烈な味付けになっておいしいかもしれない、とちょっと元気付けられなくもない。

いや、やっぱりあの顔面があればこそ、かなあ…

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