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投資をはじめる前に

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

今回は、初心者向けに、投資をはじめる上での心構えを解説していきます。

投資はお金持ちしかできない、知識がないとできない、という印象がありますよね。

実は、月収20万円前後の平均的なサラリーマンや忙しい人でも、毎月1万円程度の小額投資からはじめていき、大量の資産を形成することができます。

極端な話が、100円から投資できる商品もありますので、フリーターや、小中高生の子供でもできます。(投資に必要な証券口座の開設には、年齢制限がありません。)

今では、ジュニアNISAという制度も利用可能です。

1)すべての資産にはリスクがある

これは銀行預金も含めて言えますが、完全に元本が保証されている資産は、この世には存在しません。

現金というよりも、その資産が持っている価値は、永続的に続くという保証がないのです。

哲学的な話のように思いますが、これはお金を稼ぐうえでは、非常に重要なことです。

お金の正体とお金を稼ぐということの意味を理解しましょう。

世の中のありとあらゆる資産が、リスクとリターンで構成されています。

それぞれの資産形態には必ずメリットと、それに相応するデメリットがあることを、認識しておきましょう。

2)目的に応じて投資スタイルは大きく変わる

投資は、主に下の3つの手法にわかれます。

【長期投資】 ローリスクタイプ
銀行預金並の安定性を確保しつつ、銀行預金よりも良い利回りを狙う

中期投資 ミドルリスクタイプ
特定の分析をおこない差益を狙う

短期投資 ハイリスクタイプ
ギャンブル要素を入れて一気に大きな稼ぎを狙う

長期投資であれば、知識がなくても誰でもすぐに開始できます。

中期投資は、知識を身につけることで開始できます。

短期投資は知識と技術を身につけた上で、時間、そして運がなければ稼ぐことはできません。

投資というのも現在は多様化しており、自分にあった使い方ができるのです。

例えば、投信のように貯蓄の利回りを大きくしたい人向けのサービスもあれば、FXデイトレードのようにレバレッジをかけて一攫千金を狙えるサービスもあります。

あなたはなぜ投資をするのか。

その目的にあわせて、投資する金融商品を決めていきましょう。

乱雑にいろんなものに投資すると、損をすることになります。

貯蓄が目的なら貯蓄、ギャンブルが目的ならギャンブル、と自分の心の中でけじめをつけておくことが大切です。

基本的に初心者や忙しい人は、長期投資が大前提で考えたいものです。

銀行口座の預金よりも良い利回りの運用状態を目指して、老後資金などのお金を堅実に増やしたいという場合には、投資信託や海外ETFを使って、ローリスクでリスクコントロールしていきます。

3)投資の効率を知ろう

投資の効率がいいかどうかは、どれだけ自分のお金を投資に使うかで決まります。

<投資で稼げるお金の目安の例>
(2019年11月15日時点)

【通常の銀行預金】
年利0.001%~0.20%(業界トップクラスで年利0.2%)

【長期投資】
年利7%以上(投信や海外ETFの単純利用)

【中期投資】
年利15%以上(分析して個別に株を購入)

【短期投資】
年利100%以上(FXなどの証拠金取引でレバレッジをかける)


例えば、100万円の運用なら、銀行の普通預金は年利0.2%で、年に2000円の利益が発生します。(税引き前利息2,000円)

一方、長期投資の投資信託(グローバルバランス型)は平均年利7%で、年に7万円の利益が発生します。(税引き前利息70,000円)

安定性が高いという意味では似た資産である銀行預金と投資信託でも、これだけの違いがあるということを、まずは知っておきましょう。

〈年利計算 参考サイト〉
https://moneykit.net/visitor/simulation/sim04.html

また、投資信託で1000万円を運用すると年間70万円の利益、1億円を運用すると年間700万円の利益が発生します。

普通の仕事は月収20万円など、もらえるお金が決まっています。

しかし、投資は、投資金額の何%かが稼ぎとして還元される、という仕組みです。

だから投資では具体的に月収○○万円などと、もらえる稼ぎがしっかり決まっているわけではありません。

こうした面からも「投資はお金持ち向け」と言われるわけです。

しかし、1億円程度なら、普通のサラリーマンでも少額の資産運用を、数十年間つづけることで、稼ぐことが可能です。

具体的なプランで言えば、毎月3万円程度の積立を45年間つづければ、およそ1600万円程度の元金となり、その資産運用で8400万円を稼ぐことができます。

これでようやく1億円の資産形成となります。

1億円というのが、ちょっとしたボーダーラインです。

1億円を投資に使えれば、上述のような年間700万円という、生活に困らないだけのお金を、効率的に資産運用だけで調達できるようになります。

4)本職を持っておくべき

基本的に投資そのものを本業にするべきではありません。

運と実力をかねそろえた人でない限り、いわゆるデイトレードなどで一気に稼ぎをあげることはできません。

余裕資金で投資することが重要で、そのためには本職の仕事を持っていることが大前提です。

大きな額を取引する場合でないかぎり、正直投資についやす時間を、もっと別のことに費やしたほうが、お金稼ぎの効率自体は良いです。

今回は、以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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