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生まれ変わるなら ~意味深な話~ の裏側

 先日、こんな記事を書いてみたところ、思いのほか反響があって驚いた。コメントも調子に乗ってしまった。調子に乗ったついでに、記事を書くときに設定したことについて説明しようと思う。

 何故、こんな記事を書いたかというと、トイレで見かける使いかけの芯のないトイレットペーパーが多いことに気が付いたからだ。こんなに残してしまっては、芯をゴミにしないという目的に反しているのでは?、“ある意味芯“のある方がエコロジーなのでは?という疑問からだった。ここが、この駄洒落が出発点だったのだ。“芯のある“をキーワードとしたときに、心の声にするよりも擬人化の方が面白いと思い、ここに"御手洗リュウジ"が誕生した。
 名前を考える上でトイレに関連付けるのは必然で、真っ先に頭に浮かんだのが“お手洗い“だった。お手洗いは“御手洗“とも表示し、と同時に“みたらい“と読む名字が存在する。もうコレしかなった。名前はどうするか?トイレットペーパーはトイレに流す紙•••流紙?このままではストレート過ぎる?ならばリュウジ?うんカッコいい、となり決まった。これ以上最適な名前はあるだろうか?いや、ない。因みに、“御手洗リュウジ“は芯のないトイレットペーパーでシングル(独身)だ。
 カバー写真は“御手洗リュウジ“という名のハードボイルドさに恥じないもの?と探したところ、何処かのSP?と間違われることが多い自分の写真しかなかった。恥ずかしながら。

 ストーリーの中で彼に与えた任務は、24時間体制で皆の御用たしの手助けをする事だ。もちろんお手洗いで。それが、彼の"うん"命とした。

 彼に"流紙"と改名を決意させたのは、“リュウジ“と名付けたその意図を"汲み取って"もらい易くする事と、"芯のある"に結びつけたかったから。
 最期に御手洗リュウジが"流紙"になったとき、もしかするとシングルからダブルになっているかも知れない。どちらも御手洗流紙であることに代わりはないが、再生した彼には記憶がない。そのため、皆に自分の事を覚えていて欲しという想いを託すために「お見"しり"おきを」と流れ際の捨て台詞として残すことにした。

おまけ

 御手洗リュウジは誰にも優しいのだが、苦手なものが3つある。水気と盗難。あと猫。

 彼の親友の"温水ジョー"は、察しの良い方は気付いてくれていると思うが、シャワー付き便座だ。温水ミチル(水散)にしようかとも思ったが、女性的だし彼女感もあり、ハードボイルド感からも外れてしまうように感じたのでジョー(浄)にした。

 と、そんな事を考えながらトイレットペーパーのエコロジーについて書いてみたのだった。長く薄っぺらい、トイレットペーパーのような内容だけど、ここまで読んでくれてありがとう。


本編は意外に反響があり嬉しかった。
乗ってくれたみなさんありがとう😘

山口百恵
“横須賀ストーリー“を聴きながら

#裏話 #トイレットペーパー #エコロジー #擬人化 #心の声 #言葉遊び #生まれ変わるなら_no6_ch

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