コロナのおかげで再認識できたこと#パート1
こんばんは。あなたの我慢強さで救われている命がきっとあります。
さて、今日も雑談を書いていきます。
みなさん今の国政どう思いますか?
基本的に自民党と(国民)民主党が2大政党でどちらかが与党となればもう一方がその他の雑魚政党を率いて与党の荒探しをして必死に与党の国民からの信頼を引きはがしていくという事を繰り返している。
少なくとも僕が物心ついてからはずっとこの構図で不毛な争いを繰り返している。
そりゃ投票率低いわけだ。
今の安倍政権になってから一番政府のリーダーシップを問われているコロナショックの今、政府の無能さがより際立って露呈している気がするのは僕だけでしょうか?
後出しじゃんけんなのを承知で言わせてもらうけれど、
もっと早い段階で入国制限をかけていれば。
もっと早い段階でPCR検査の設備を整えていれば。
もっと早い段階で緊急事態宣言を発令していれば。
今頃もっと違った日常があったのではないでしょうか?
たらればを抜きにしても、
最初低所得者限定で30万給付と言ったかと思えば突然一人当たり10万円給付と言いだしたり、
全国民にマスク2枚配り始めたり。といった迷走ぶり。
一番我々が悶々としているのはどこか他人事な対応の仕方ではないだろうか?
緊急事態宣言解除の明確な基準や、深刻なダメージを負っている企業、自営業の人への補償の話は全くと言っていいほど出さずに、口から出てくるのは、この危機をみなさん強い気持ちで乗り切りましょうとかいう謎の精神論のみ。
我々はもっとこの危機に対して当事者、リーダーとして明確な指針を提示してくれる政府を欲しているのではないだろうか?
彼ら国会議員は何もしなくても任期のうちは我々が頑張って働いて築いた財産から徴収した税金から給料が数千万円入る。
このシステムがまず良くない。
彼らの住んでる世界と我々が住んでいる世界が根本的に違うのだ。
我々は働かざる者食うべからずの資本主義という土地で暮らしており、彼らは働かなくてもたらふく食べていいよの社会主義という土地で暮らしている。そんな気がする。
だからこそ僕のような末端国民の窮状なんて彼らにとってはどこか非現実的な、テレビで見る外国の紛争のような感覚なのだろう。
だからこそ、「森を見て木を見ない」、「頑張ればきっとなんとかなる!!」的な精神論のようなコメントが多いのだと思う。
今回のコロナに関してはきっと乗り越えられると思う。
けれど、それはたまたま乗り越えられたものだと思う。
いつの日かコロナよりもっとやばい状況に陥る状況がやってくる。
そうなった時、同じ事をやっていては大げさな表現にはなるけれど国が滅びる可能性だって十分ある気がする。
今回のコロナで国民の多くはその事に薄々感ずいたのではないでしょうか。
「こんな政府に自分の人生を委ねてはおけない」と。
それが正しい感覚だと思うし、実際そういう気持ちを持てばもっと国政に関与しようとする意識が芽生えるだろうし、そうなれば投票率も上がるだろう。そうなることで、政治家達も理想論ばかり並べてのらりくらりやり過ごす事ができないと必死こいて国の維持、発展に寄与するアイデア、行動を考えるようになるのではないでしょうか。
コロナはそういう意味では国にとってとても大きなチャンスを与えてくれたように思う。(まだ終息する気配はないけど。)
とりあえず、僕個人の偏った意見を言わせてもらうと、安倍政権は本当に無能で頼りない。(安倍さんだけじゃなく大臣達も何してるんだか。。)
もちろん、組織が大きくなればなるほど、また、国を背負って守っていかなくてはならないという責任の大きさによって、色んなしがらみができてしまい身軽に発言したり動いたりできなくなるはずなので少し同情の余地はあるけれど。
コロナが落ち着いたら、今回の事で露呈した国のもろい部分を何とかしようとする流れのようなものが大きくなってくるような気がする。
チャンスはピンチ、ピンチはチャンス。
早く自由に居酒屋で飲める日が来る事を願うばかりだ。
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